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Midjourney勉強中 自分好みの画像を簡単に生成【personalization】

こんにちは。アキスケです。

少し前にMidjourneyに実装された新機能「personalization」を試してみました。

「personalization」はざっくりいうと、より簡単に自分好みの画像が生成されやすくなる機能です。たくさんプロンプトを入力しなくとも良くなるといっても言いかもしれません。

実際どんな感じか、生成結果を見た方が早いと思うので「personalization」を使っていない画像と使った画像を並べてみます。
プロンプトはシンプルに「a man」としました。(バージョンは6.0)

まずは通常通りに生成

次に「personalization」を使用して生成

こんな感じでだいぶ異なる結果が出力されました。
僕は絵画とかイラストっぽい感じや、ファッションに関連する感じが含まれている方が好きで、それがMidjourneyにインプットされているため上記のような生成結果になりました。


ここからは使い方です。「personalization」機能を使うためには、Midjourneyに自分の好みを教える必要があって方法は大きく2つです。

1.Explorer というページに並んでいる画像のうち200枚以上にハートをつける。

2.Tasksというページから「Rank Images」に進み、表示される2枚の画像に対してどちらが好みか選ぶ。これを200回行う。

僕の場合、1.は何故かうまくいかなかったので、2のほうで条件を満たしました。

「Rank Images」の画面

条件を満たしたら、プロンプトを入力するときに「--p」を入れるか、Web画面上ではpersonalizeを"on"にすると、機能するようになります。

Web上で生成する場合の画面
personalizeを"on"

以上、今回はMidjourney の新機能「personalization」を試してみました。

使用するためにはひと手間必要になりますけれど、自分好みの画像が少し生成されやすくなるため面白い機能です。

また、personalizationにはユーザーごとに固有の番号があります(僕の場合は”j3gad22”)。これを他のユーザーの番号も使って、テイストをミックスさせて画像生成することもできるようです。

こんな感じでMidjourney は定期的にあたらしい機能が提供されています。今後もいろいろな機能が追加されていくようなのでまだまだ楽しみたいと思います。

それでは、また。

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