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今までインターンしたマイナリーグ シリーズ 第一弾 アクロン ラバーダックス!

今回は私が2019年にインターンをしたアクロン ラバーダックスというマイナーリーグのチームでの経験をシェアしたいと思います。

まずはラバーダックスについて紹介したいと思います。ラバーダックスはクリーブランド インディアンズのダブルAのチームです。日本でいうと3軍に当たるチームです。アクロンでプレーした主な有名メジャーリーガーはフランシスコ リンドアやCCサバシアなどです。

ラバーダックスはオハイオ州のアクロン市に拠点を置いています。アクロン市は人口約20万人のそこそこ大きい都市です。クリーブランドからも約45分くらいの運転で行けます。NBAのスパースター、レブロン ジェームスが生まれ育った町としても有名です。

もともとは1997年に創立され、アクロン エアロズという名前のチームでした。チームができた理由はアクロン市の活気を取り戻すため、再発展を目標にプロ野球チームができました。

エアロズ時代の最初の2、3年はチームの経営も上手くいっていたみたいですが、面白くて新しいプロモーションなどはなく観客動員数は減る一方でした。オーナーのチームへの関心もなくなり、新たなオーナーに売却しました。2013年から新たなオーナー、ケン ボビーという方がチームを1から作り直す事になりました。

ケンは球場内に試合を見ながら楽しめるバーやレストランを建てたりして、ファンの人に来て欲しいと思ってもらえる野球チームに作りあげる努力をした結果、観客動員数を増やしました。今では平均観客動員数が4000人を超えます。

私がいた2019年シーズンも面白くてワクワクさせるプロモーションはたくさんありました。印象に残っているプロモーションは様々なボブルヘッド人形です。ボブルヘッド人形とは頭が揺れるようになっている人形でアメリカでは熱狂的なコレクターが多くラバーダックスの人形も高額でネット上で取引されています。

ボブルヘッド人形が配られた試合は70試合中の7試合でした。1000個限定で配っているので、どの7試合もゲートが開く前から多くの人が並んでいました。

2019年に私がインターンしていた時の印象に残っているのは石橋貴明さんも出演していた映画メジャーリーグのエースピッチャーと映画ショウシャンクのボブ ガートンです。野球選手じゃないのにボブルヘッド人形になるのかと思うかもしれませんが人気映画のキャラクターを使うことは少なくないです。

実際にボブ ガートンさんは球場まで足を運んでもらい始球式をしたりファンの人たちとの交流もあり、とても盛り上がった試合になりました。私は彼の送迎もさせてもらったのでとてもいい経験になりました。

今回はアクロンラバーダックスというマイナーリーグのチームを紹介しました。日本のスポーツもラバーダックスのように映画などと関連付けてプロモーションしていくのも今までそのスポーツに興味がなかった人々も引きつける効果があるので今後注目していきたいです。

次回はラバーダックスでの経験を紹介していきたいと思います。今回も読んで頂きありがとうございました。

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