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「あるがままに生きる」のどくしょのおと


題名 あるがままに生きる
著者名 足立幸子
出版社 ナチュラルスピリット
発売日 2009年10月29日
読了日 2022年3月3日 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 


【この本を読む目的】
・友人Aちゃんのオススメで。

【この本のポイント3つ】
①「悟り」とは神になる事ではなく、肉体を持ったまま、「神の意識を持つ」こと。

②「愛」と「愛情」は全くの別物。愛は無条件で厳しいもの。
みんなが「愛」で生きれば楽になる。

③心眼が開くとは物の本質が見える事。
ではどうすれば心眼が開くのか?それは情をクリアにすればよい。(愛情や感情などの情)
情を捨てる必要はないが、コントロール出来るようになると物事の本質が見えるようになってくる。

【重要思った箇所、意見、感想など】
「愛」と「愛情」では大きく違うと言うのはとても面白い気づきだった。

つい世話を焼いてしまいたくなるところをグッと押さえて、相手のやる気を起こさせるって言うのは本当に忍耐がいる。子育て、チームビルディング、パートナーシップ、全てに当てはまる。

また愛をもって厳しい一言を提言したり、行動を取らねばならない事もあると思う。嫌われたらどうしよう…と頭をかすめるかもしれないが、そこに愛のある一言をきちんと添えたいと思いました。

それにしてもスラスラととても気持ちよくページをめくる事ができました。

相性が良かったのかもしれないけれど、なんと言うかとても本質的な事をシンプルにまとめてくださっている本で、私の心にストレートに届きました。


【疑問、問い】
どんな人に対して、どこまで放っておけるか?
それが「無条件の愛」なのだろうか?
自分を信頼せずに、他人を信頼出来るか?


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