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LIVE AZUMA 2023 10月15日(日)ライブレポート

注意:この記事は随時加筆する場合があります

今回は10月15日(日)に行われた LIVE AZUMA 2023 を観戦してきたのでその様子を書きます
事前の天気予報で雨、さらに公式アナウンスでKANA-BOONの欠場が発表され行きの車では降り止まない雨と晴れる気配のない雲を眺めながらやや憂鬱気味ではあったが終わってみれば十分 充実したライブとなりました

ハンブレッダーズ

トップバッター
天候は雨 10:30からの出演 とは思えない程 エネルギッシュな演奏で開演して間もないにも関わらず会場は熱気に溢れていました
ステージ裏で振る舞われた芋煮が熱くて300℃ぐらいあったとつつおいしかったのでぜひ食べてほしいと話す やはり 東北以外の民にはあの熱さは度を超えてるらしい 食べ慣れてない他県民だと口をつける時の覚悟が違う

kroi

初めて聞きましたが見た目と音楽性からイカツいカンジなのかなと思っていましたが 地元銘菓ままどおる を うまどおる っていう ありきたりなように見えて地元の人でも言ってる人見たことない評価しててめちゃめちゃ好印象でした 音楽とのギャップ良い これが萌えかな 入場時お客さんから「雨止ませろ!」の情熱的なヤジが飛びその音楽性のパワーを期待されてるのを感じた

KANA-BOON

メンバーの体調不良により欠場 出演時間には音源だけは流すと事前アナウンスされる 筆者は昼食の為 一時退場したが出入りの前後でお客さんが無人のステージの前で音源に乗っていたのを見てKANA-BOONのファンの熱量を痛感した ぜひ次回出演してリベンジしてほしい

PUFFY

元々好きなのですがチルいというか脱力系のイメージがありフェスではどんなライブをするのだろうと楽しみでした しかしそこはやはりヒット曲を多く持ってるので観客総ノリ ガンガン盛り上がってました セトリは結構鉄壁の布陣でしたが晴れを想定した選曲もありそれでも雨をものともしないパフォーマンスでした

Original Love

郡山高校出身のボーカルとギターの福島愛からくるグルービーかつ熱いパフォーマンスをぶつけられた 後に出演した奥田民生が「雨は接吻の為の演出」と評したのがしっくりくる雨の似合うバンドだった ボーカルの田島さんは学生時代福島にはフェスがなかなか無くて自分も仙台などのフェスを見て今ここに立ってるので今見ている誰かが5年後ぐらいにはこっちに立ってるかもしれない その時は声をかけてほしいと次世代の音楽への熱い思いを語っていた 情熱的で色気もあってハンサムってカンジですね

奥田民生(MTR&Y)

ユニコーンで出演した前年回から2回目の出演の奥田民生
この辺りで雨が止み 雲の切れ間から青空がやや見えてきた
「よかったなー フレデリックや[Alexandros]」などの冗談も交え
途中からPUFFYとのコラボもあり
バンドのテクニックと魂を揺さぶるような歌声で観客全員を巻き込んでました
これが民生たる所以でしょうね

フレデリック

筆者は比較的前方からやや中間の方にいたのですがここからは後ろを振り向けばもう身動き出来ない程 人がひしめいてた ポリープの手術から1年半活動休止した後のフェス出演らしく 公開リハの段階で盛り上がりを隠せないファンの方々
軽快でポップな曲調とは裏腹に観客の熱狂を煽る熱いマイクパフォーマンス
日が暮れ夜になり会場は山が近いので急激に冷え込んでいる中ライブの熱狂で熱く長時間の疲労も忘れて踊り散らかせてくれました

Awich + SOIL & “PIMP” SESSIONS

Awichがステージ上に登場した瞬間からラスボスかのようなカリスマ性と迫力があった 
パワフルでソウルフルな歌声 自身の生い立ちからくる力強い言葉 SOIL & “PIMP” SESSIONS の演奏技術で華々しいパフォーマンスでした

[Alexandros]

[Champagne](シャンペイン)だった10年前以来の福島でのライブだという
ここまで奥田民生から雨が上がった時間帯のバンドは全組晴れに言及していて[Alexandros]も自身たちが雨バンドと呼ばれているのでここでそれを払拭したいと語る そこからずっと圧倒的な迫力あるパフォーマンスで心に熱狂の記憶を刻み込まれた
彼らは晴れバンドです

誰が雨を止ませたのか問題

15日のライブはところどころでライブMC中に天候について言及されるような あいにくの雨となり朝から降り止む事なくライブは続いていました そんな中 奥田民生の出演のころにやっと雨が止み雲の切れ間から空が見えるようになりました そしてその後雨は降らず終演まで晴れ ライブは終わりました 本来天候というのは人間にはどうにも出来ないから屋根や傘があるわけでこういう話をするのは野暮ってもんですが あの雨が止んだのは特定の一組のパフォーマンスのおかげというよりお客さん含めた全員のチカラってカンジがしました
AZUMA STAGE の出演者は欠場したKANA-BOONの回以外全て観戦しましたがみんな最高のパフォーマンスでライブ中は本当に幸せな気持ちでした
今回は音楽を通して明日を生きる糧をもらった
これからも福島の音楽文化を支えるフェスであってもらいたいです


最後まで読んで頂きありがとうございました


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