見出し画像

初心者の為のインテリア買い方・手順

インテリアにも買い方があります。つまり買う優先順位を決めることです。ただこれに関しては人それぞれの考え方や価値観があり、一概にルールはありませんがはずれのない買い方があります。
それを下記の項目で説明します。

1. 大きいものから小さいものへ

画像1

一番簡単に思いつくのはソファやダイニングテーブルなどですね。
部屋の中で専有面積が広いものはそれだけ目に付くということです。目に付きやすければそれだけ部屋のイメージを決定付けやすいということですね。よく初心者がやってしまいがちなのが部屋の模様替えをしたいと考えた時に小物などをさらっと買い置いてしまうことですね。これが有効的になるのは大きいアイテムが印象付ける決定的な働きをしている時だけです。つまり、もし自分の部屋のソファやダイニングがそこまで気に入っていないのであれば、むしろ逆効果になってしまうということです。必ず大きいアイテムから目を向けていきましょう。これが中途半端な選択をしてしまうとなかなか後から手を加えるのが難しくなってきます。

2.テーマアイテムを決める

画像2

テーマアイテムは何でもいいです。例えばチェアや照明、雑貨でもいいですが、先に記述したようにソファやテーブルなどの大きなアイテムの方がやりやすいです。
一つでも軸を決めておくと、そのアイテムから派生ベースでテイストや雰囲気を定めながら他のアイテム選びなど考えやすくなります。目標を決めるとブレなくなるのと一緒ですね。

3.自分の生活スタイルで最も使うシーンを決める(リビング・ダイニング・寝室・書斎など)

画像3

自分が過ごす時間が長い空間に対して優先順位を上げる方法です。
空間とはリビング、ダイニング、プライベートルーム、寝室など目的分けした空間です。
予算が足りない場合は有効的な手段になります。トータルで検討しようとする際、予算を分けるのではなく自分が最も使用する部屋に対して一括投資する方法です。それにより中途半端な家具選びをせずにすみます。妥協案で購入してしまうと結局は買い替えの対象になったり、気持ちよく使い続けることができません。いいものを触れ続ける時間を少しでも増やしたいものです。

4.テーマカラーを1色か2色決めておくと後が便利

画像4

自分の好きな色、取り入れてみたい色を事前に1、2色選定しておくとインテリアを選ぶ際に、迷わなくなりやすいです。アイテムによってはこんな色を入れてみたいなとか種類によってはこんな色合いのデザインがいいとかあるかと思います。もちろん多数の色を入れたインテリアコーディネートの技はありますが、まず初めは1~2色に留めておくとバランスよくまとまります。どしてもまだ他色を足したい時は少しずつバランスを見ながら取り入れるようにしましょう。一つの軸を決めておくだけで、選ぶものが絞れるのでお部屋に取り入れた時、雑多になりにくくなります。

5.予算といつまでに決めるか納期を決める

画像5

結局、この項目がかなり重要になってきます。予算を決めることは大事です。それにより選ぶ家具の種類、デザイン、品質が変わってくるからです。当然ながら家具の世界にも大きく分けて3段階のグレードがあります。
いわゆるファーストブランド、ミドルブランド、ハイブランドですね。
予算によってはそもそも選ぶグレードがどこになるかが変わるので非常に重要です。
また納期も大切です。この納期を決めない方が非常に多いのです。いつまでに自分の空間を完成させたいのか決めていないと探そうと思えば永遠に探し続けることができます。新しく住まいを購入した、引っ越しを機に買い替えをするなどのタイミングがあれば納期を決めやすいですが、気分を一新したい、今はとりあえずの家具があるから急いでいないなどとなるといつまでもはっきりしないお部屋で過ごすこととなります。それではそこで過ごす時間が非常にもったいない。頭ももすっきりせず、いつまでもモヤモヤが残ってしまいます。

■最後に

いかがでしょうか。

インテリアを決める為の手段や考え方でした。簡単なまとめ方だったのでまた詳しい解説は追々書き込みしていこうと思います。人それぞれインテリアを楽しんでもらえればいいのですが、上記を踏まえ行動していけばそれなりのインテリアはできます。まずは行動が大切なので実際にいろいろと試してみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?