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入院中の嬉しかったこと

今日、会社の私の先生が、お見舞いの雑誌を
受付に届けてくださいました。
実家が病院の近くなので、実家に帰るついでに、と。
それでも、会社から病院は100キロ離れているので、
本当に、遠いところを、ありがとうございました。
病院入院中は、外出も面会も禁止なので、
当然ながら、お会いできません。
看護師さんから、差し入れの雑誌を受け取り、
すぐに先生に電話をしたら、病院の前にいるとのこと。
病院の廊下から、見える道路を説明して、
何とか手を振って、いることを気づいてもらえました。
外からは、ガラスが反射して、中が見えないそう。

窓ガラスも少ししか開けられないように
固定してあるので、
手だけ出して、猛アピール。

何とか、気づいてもらえました。

少しだけ、仕事の話をして、
でも、今は考えるな、
気にしてたら、また病気になるぞ、
じゃあな、
と、帰って行かれました。



手術当日、旦那さんも、会えないけど、
病院の駐車場まで来てくれました。

駐車場の一角なら、
デイルームの窓から、直接見えるようになっていて、
ロールカーテンの外側にワザと立って、
こちら側がわかりやすいようにして、
携帯でずっと話していました。

デイルームなので、入院患者さんが、
何人か出入りされます。
あまりこちらからは、話できないので、
旦那さんの話を聞くばかり。

生粋の関西人の旦那さんは、
どんなことでも笑いに繋げる話術があるので、
本当に、凄いなあと思います。

兵庫生まれのエセ関西人とは、
比べ物になりません。

私がいない間、
子供達の面倒と、
家事と、
自分の仕事と、
手伝いに来てくれた義理の父母の対応と、
とても大変だと思います。

愚痴ることもなく、
笑わせてくれたことに、感謝です。

でも、昨日は久しぶりに、愚痴るのを聞きました。
手術終わって、私が元気になってきたから、
でしょう。



入院中に、お友達ができたのも、嬉しかったです。

たまたま、私の今の名字が、旧姓だったというお二人。
結婚して、名字が変わったけれど、私の名前を見て、あれっと思ったとのこと。
親近感ありますよね、旧姓が同じだと。

トリオで井戸端会議を繰り広げ、
看護師さんの通行の邪魔をしております。

お二人は私よりも手術日が2日早くて、
退院も2日早いです。
月曜日には、退院されます。

寂しいですが、
お二人がどんどん元気になっていく姿を見ると、
自分の少し先が見えて、明るい気持ちになれます。



病気で入院することは、色々辛いことも、
苦しいこともあるけれど、
色んな人の優しさに触れて、
自分を見つめ直す、いい時間だなと思いました。

もちろん、その間に、
沢山の人にフォローしてもらい、
我慢してもらい、
迷惑もおかけしているので、
退院して、元気になって、
少しずつ、何かしら、
お返ししたいです。

少なくとも、直接お会いして、
御礼をしたいと思います。

今日は、手術後、初入浴です。
傷口がしみないか、ちょっと怖いですが、
ゆっくり、ボチボチ、
入浴してきます。

先生、雑誌の差し入れ、嬉しかったです。
ちょっと、私には、まだ早いネタが多いかも
しれません。
まだ、一応、45なので。

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