独りごと

今年の沖縄は選挙の当たり年。
コロナ禍でそんな事言う人いないと思うし、そんな余裕ないかもしれないし、そんなこと言っても票には結びつかないと思うけど。
もし政治家が、歴史に名を残したい!と思うのなら、重要なのは文化行政!
同じ箱物でも、博物館や美術館、図書館を作った方がいい。もっと重要なのは、そこでの研究にお金をかける事。
特に発掘調査。そして様々な歴史や文化の研究を進める。
司馬遷がいたからこそ、(色々あったけど)彼がその役職につけたからこそ、世界史はある。
沖縄人のアイデンティティとかよく口にするけど、それは様々な地道な研究があったからこそ。
知事室の後ろにある「万国津梁の鐘」に刻まれていた文字、文。「琉球国は南の海の良いところにあり、中国と日本の間にある蓬莱(ほうらい)の島で、船で万国の津梁(しんりょう)、いわば架け橋となって貿易を行い、国に宝物が満ちている」
日本復帰の頃はほとんどの人はその存在を知りませんでした。
それを世に出して沖縄人のアイデンティティの拠り所にしたのは歴史研究者たち。
故太田知事の最大の功績は県立公文書館を作ったこと(組織的には色々問題あるけど)、故西銘知事の最大の功績は県立芸大を設立した事。屋良知事(先生)は知事になる前に沖縄少年会館(科学博物館)を作りました。
私は、いちおう自分を研究者だと思っているので、こんな事言うのかもしれません。
でもね。
市民県民の生活の安定とか基地がどうのこうとか、パルコ前を埋め立てるとか、そんな目先の事ばかりでなく(←かなりヤバい発言)、100年先を見据えた政治家が出てこないかなあ。
コロナ禍の今だからこそ!

沖縄少年会館

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