「在宅ワークが長引くのならば」
こんにちは。在宅ワーク27年目に入った作家です。
わたしにも在宅ワーク一年目がありました。家にあった適当な椅子と机で足腰をいわしました。家って仕事するようにできてないって25年目に気づきました。
27年目が訪れて、結果今こんなですというデスク周りをつらつらと書く。試してみたいものがあったら試してみてね。原稿中にふと思いついて書き始めたので写真が雑でごめんよ。
何台使い潰したかからないけれど(小説家なので打鍵回数はものすごく多い)、人体工学に基づいて作られたキーボード。タッチが軽い。なので肝心なのは「わたしが力いっぱい打鍵しないこと」です。
マウスはエレコムの方が楽なんだけど、これは個人差とか癖のような気がします。
あれこれ試したけど、わたしはこれがキーボード打ちやすい。あったか目的よりは、キーボードに掌がすれて痛めるのでその防止に使い始めた。シルクは厚くい重いので使いにくい気がしてたけど、冬はやはりあたたかさも大切だった。
モニターはEIZOです。これはモニターがぴかーってし始めた時に、「目が痛い目が痛い」とTwitterで呟いていたらフォロワーさんが「原稿用紙的ですよ」と教えてくださってものすごく快適。以来目が痛くない。教えてくださった方、ありがとうございます。
ここからはなかなかのお値段です。
アーロンチェアは、わたしはこれに座って20年だけどびくともしないので減価償却は完全に終了しました。
エアウィーヴの座クッションは、リオ・オリンピックのとき選手団に「飛行機の中で使ってくださいね」と配ったものが大好評で商品化したそうです。すごい長時間座ってられる。
どちらもお値段はするので、在宅ワークの時間との兼ね合いでお試しあれ。
机も20年使ってるけど、今から買うなら高さが変えられる昇降式にする。立って仕事したいときもあるのさ。腰が痛くて。
高性能な椅子とクッションのおかげで３時間とか4時間とか座りっぱなしで原稿に没頭することがあって、やっぱそれは体に悪い。一時間ごとに立ち上がって、水分とってお手洗いに行って、軽くストレッチができたら理想。
一時期タイマーかけてたんだけど、これはわたしの職業上の理由ですが原稿中にタイマーがなると集中力が切れる危険性があってやめてしまった。
砂時計をここに置いてひっくり返して原稿を始めて、砂が完全に落ちていることにふと気づいたらなるべく立ち上がるようにしています。
タイマーでOKな方はタイマーの方がいいと思う。一時間ごとに立ち上がった方がいいよー(わたしはあまりできてはいない……)。
足温器
足が冷たくなるのはよくない。足温器と言います。
最後に。
壁に向かって仕事してると閉塞感があってなんかしんどくなーる。
なので簾を垂らしてみたり、好きなカレンダーをかけてみたり、倒れて水がかからない場所に花を飾ったりしています。
キーボードのそばに飲み物あるやんけ。不思議とこぼしたことは少ないかな。一回くらいはあったかも。小さい背の低い箱に入れたりすると安全みたいですね。手が滑って広辞苑をキーボードに落としたら一発でキーボードは壊れました。広辞苑強い。
在宅ワークが長引く方へのあれこれでした。
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