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ライブを観に行ったことの改稿

書こうと思った理由

単純に #文体練習 をしたいためです。
何かを書きたいという気持ちはあっても書きたいことが見つからないことが多くて。でも何かを書いてみたいの繰り返しだったので同じ内容ではありますがお時間があればお読みいただけたら嬉しいです。2000文字を若干超えたらしいです。びっくり。

はじまり

駅から歩いて約10分強の場所にそのホールはあった。
一度立て替えられていて現在は2代目。ネーミングライツも2回目だ。以前の趣は影も形もない…と言えるのかどうかは分からない。なにしろ来るのは恐らく初めてだから。少なくとも名称が変わってからは。

今日ここを訪れた理由。それはあるミュージシャンを観たかったから。
彼のライブを観たくなり去年初めてチケットを取った。でもコロナウイルスの影響で当時のライブツアーは中止になった。
そして今年。アルバム名を冠したホールツアーが開催されると発表されたのでチケットを購入した。

アルバムの曲は全て好きだけど特に結婚式で流れていても遜色ないような「Vanilla」、色気ある風情の「メメント」、比較的ポップ路線でありどこか前向きにも感じられる「色に出ず」、バランスの良い「飛花」が好き。ちなみに全曲Spotifyなど各種音楽配信でも聴くことができます、と軽く宣伝。

少し話が逸れるけどオンラインライブの話もしたい

去年中止になったライブの後、オンラインライブが開催された。オンラインライブを観たのは初めてだった。あくまでコロナ禍による救済措置という位置付け、と勝手に思っていたけれど技術とノウハウをきちんと持っている企業が開催してくれたおかげで充分に楽しむことができた。

オンラインライブの中から期間限定公開されている曲が2個あるので紹介を。

オンラインライブの感想は以前書いたのでお時間のある方はよろしければこちらも見ていただけたら嬉しいです。

今回行ったライブの話に戻そう

コロナ禍によるライブ開催という事で開催側にも観客側にもお互い慎重な姿勢が求められている事は薄々承知していた。それは下記サイトにも書いてあったから。100%の安全保障が存在しないことは分かっている。だからこそ自分自身で出来る事をして、判断するのも自分自身。望まない選択肢が増えるのは厄介だけれど。

集合時間になったので入場。行列のままちょっと待たされた。以前なら意味もなく待たされたらスタッフの手際の問題かと思いイライラもしたけれどコロナ禍では多少待たされても検温などしているのだろうし仕方がないと思った。実際、消毒と検温をしていた。

消毒マットを踏み、中に入る。真っ先に自分の座席を確認した。勿論事前に分かってはいたけれど実際に座席に着くと現実感が溢れてきた。本当に観に来れたんだと思った。

まだ開演までは時間がある。ステージ上は少しだけ明るい。目を凝らすと人影が見えた。数人がステージにいる。いくつかの楽器を鳴らす音がする。他より若干大きめの音で周囲にアピールするかのように何度か鳴らした後に去っていったスタッフさんだけほんの少し自己顕示欲が強そうに見えた。スタッフさんも色々。

グッズ売り場に行ってみた。当然だけどスペースを開けつつ行列が出来ていた。現金以外にもICカードやクレジットカード決済OKの上に売り場の前にはATMが設置されている。商売上手という言葉が頭に浮かんだ。

席に戻る。ざわざわした中、アナウンスが流れる。それは開演のお知らせ。
照明が落とされてサポートメンバーの方々が現れた。拍手で迎える客席。
そして彼が現れる。更に大きな拍手。
マイクの前に立ち、彼は歌い出した。

歌う仕草、歌った後の仕草、MC、その全てが格好良かった。ずっと目で追っていた。ちょっと怪しいかもしれないと思われる程、視線を逸らさずに。
ちなみに観客は男女共バランス良くいたように見えた。

観客側のルール(マナーではない)は、歓声(大声)禁止、マスク着用、自分の座席から離れない事。これは良い方に作用した。ルールとして明確にされたおかげで観客の叫ぶ声が原因でステージ上の音が聞こえなくなる、という事が無かったからだ。

その代わり、と言ってはなんだが客席からステージ上へ気持ちを届ける仕草は拍手と手を振ることのみに限られた。でもMCを聞く限り客席からの気持ちは届いていたようだったので安心した。

シンプルな演出かつ手を抜く事なく最後まで。
すっきり終わった時には「もう少し聴きたかった」と思った。
でも多分このくらいが丁度良い。余韻を残すかのようなバランス感覚が好き。
また行けたらいいな。

おわりに

売れすぎてチケット取れなくなったら困るので程々に人気が出てくれたらと勝手な事を思っています。

なんの制約も考えることなく好きなように書くことが楽しいです。楽しいと思っていることが読んでくれたあなたに伝わったら嬉しいです。そこが自分の課題だと思っています。
読んでいただいてありがとうございました。

またね〜。

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