【2021 J1・第4節】横浜F・マリノスvs浦和レッズ【ざっくりレビュー】
エウベルはきっとOJT。
まいどです。シン・akira(@akiras21_)です。
時に、西暦2021年3月14日
盤面の話はきっとたくさん出てくるので、そのへんとは少し別の点を見てみようと思います。せっかくだから今話題のアレっぽく。
今節の浦和レッズ戦は概ね「マリノスが主導権を握り、試合を支配してスコアも3-0と完勝を収めた」といった印象になるでしょう。チームとしての積み上げのようなものを感じた人もいるでしょう。この日の浦和の様子にかつてのマリノスの姿を重ねた人もいるでしょう。「いやいやボールの奪われ方は良くないよ?」と感じた人も、「セットプレーの守備大丈夫…?」と思った人もいるでしょう。そういうひとつひとつの部分も気になるは気になるんですが、
マリノスらしいサッカーを出来ているのか?
マリノスらしいサッカーとは何なのか?
いろんな人たちと意見交換する中で、どうすればこれらを説明できるのか、なんだかよく分からなくなってきました。
今節の浦和戦1試合に関して言えばそれなりに出来ていたのかもしれません。
でも、
どうして「それなりに出来ていた」と感じられるんでしょう?
今季これまでのリーグ戦3試合+ルヴァンカップ1試合は「それなりに」出来てなかったのでしょうか?
「それなり」の基準になるものって、どんなものなんでしょう?
ゴールに向かう姿勢?アグレッシブさ?
ボールの操り方?最終ラインの高さ?
パスの繋がり方?
闘志溢れるプレー?
熱量?
数字で見える化できるもの?
エモーショナルな、感覚的なもの?
…などと考えていたらいつの間にか翌朝を迎えていました。
深く考えれば考えるほど実は根本的でシンプルなものだったりすることは往々にしてありますが、しかしこの浦和戦は何が良くて、何がこれまでと違ったのか。それをこの段階で「これだ!」と言い切るには少し早いのかもしれません。ひょっとしたら。
選手たちのひとつひとつのプレーは素晴らしかったし、それがスコアに繋がり、そのたびに僕はガッツポーズをして、人々も歓びをほんの少しだけ体の外に溢し、チームとしても勝ち点3を得るに繋がっていますが、
その根本にあるものは何なのか?
果たしてこの浦和戦はひとつの「基準」になるのか?
こうした点を「横浜F・マリノスというクラブのサポーター」として見て、考えていきたい。そしてこれからにつなげていきたい。そんなふうに思った試合でした。
おわりに:𝄆
とかなんとかつらつら書いてきたけど勝ちは勝ち!
いつでも大切なことを問いかけて、語りかけてくるこの感じ。これだから俺サッカー好きなんすよ。ハッとした瞬間に感じたことを大切に、これからも生きていきたいものですね。
#勝ち点100への挑戦 もまだまだ続いてることですし、このままの勢いで水曜夜の徳島ヴォルティス戦にも「マリノスらしいサッカー」を期待しましょう。それじゃここらでアスタ・ラ・ビスタ。