見出し画像

【2021・J1第1節】川崎フロンターレvs横浜F・マリノス【ざっくりレビュー】

ただいま!

書くことにしました2021シーズン。ご無沙汰してます、akira(@akiras21_)です。
詳しいところは他の賢者たちにおまかせして、わたしは試合の大筋だけを振り返っていこうと思います。それじゃ早速Here we goooo!!!

スッキリさせようマインドセット

いや流石にちょっとチグハグすぎやしませんか、前半!!

新しい取り組みにチャレンジしている今シーズン、初っ端の相手は昨季王者・川崎フロンターレ。緊急事態宣言に伴う席割りもあって完全どアウェイな雰囲気でした。ビシビシ伝わったよその緊張感。

前半の収穫といえば、「川崎相手にいわゆる3-3-1-3なやり方はあの程度の練度じゃイカンのが分かった」ということ。

◎ボールサイドへの横幅圧縮
◎ネガトラ(攻→守)時の食いつき過ぎないプレス
◎ボール保持時のセーフティーさ

これらマリノスの特徴を川崎がまーー上手に使っていくわけですよ。ほんで2失点。

チームとして同じビジョンを描くことの重要性を突きつけられた過渡期のスタートアップ企業みたいなマリノスでしたが、ならば思いっ切りシンプル路線に振ってやるとアンジェ怒りの4-4-2転換を断行。

高卒ルーキー(※厳密にはまだ現役高校生)の樺山諒乃介とリアルマリノスケ5年目な扇原貴宏に代えて、水沼宏太と前田大然を投入。近年稀に見るオーソドックスな並びに変更したところあーら不思議、試合の主導権を奪い返して一気にマリノス優勢な流れを手繰り寄せました。

ハーフタイムの等々力ロッカールームに落ちたであろうメガトン級のカミナリを差し引いても、各自が持ち場と役割をスッキリさせたことで、過去3年間で築き上げてきた引き出しの数々をこれでもかーこれでもか、と豪華絢爛エレクトリカルパレード。特にオナイウ阿道のサリーダ・アドピアーナとも言うべきリンクマンムーブと前田大然のロケットマンプレスが冴え渡ってましたね。いやこの辺りはほんとブラボー。やれるやん!

残念ながらスコアレスで試合を終えてしまいましたが、なにがしかの希望を抱いたマリサポは少なくなかったのではないでしょうか。なお俺はその1人でした。

入りでズレちゃイカンのよ

だがしかーし!
希望だけに目を向けちゃイカンのですよそこの奥さん。たとえ失点2つともあそこしかないドンピシャな形だったとしても。

確かにワクワクする後半でした。なんだよ4-4-2のが楽しいじゃん!とも思いました。しかし本来なら最序盤の3-3-1-3でこれくらいできるところをボスは望んでいたのではないでしょうか?試合後のインタビューで「あの入りはアカン。そら前半難しくなってもしゃーないでホンマに(意訳)」とあからさまな不満を顕にしたボスの素振りを見れば一目瞭然です。

ということで、今日の出来に決して満足することなく引き続き応援していきたいと思います。きょう出された宿題は12月の第38節でパーフェクトな解答を叩きつけてやろうじゃありませんか。握ったその刀を研ぎ澄ませておくれ樺山諒乃介よ、船団トリコロールの大航海は君の脚にも懸かっているんだ。

1試合負けてもまだまだ続くよ #勝ち点100への挑戦!
2021シーズンもどうぞよろしくお願いします!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?