ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪(S1)

ロード・オブ・ザ・リングの連続ドラマ!

舞台は、中つ国第二紀。
PJ監督渾身の映画3部作(LotR)の2000年前。


壮大さがない音楽と、説得力に欠ける行動が何人かに見られたりして全体的に少しまどろっこしさはあったが、トールキンが生みだした世界観の映像化はAmazonの資金力のおかげで見事に。

毎週金曜日ファンタジーに浸れたことが嬉しい。


ヌーメノール国王がガンダルフ似でややこしい。

サウロンの武器はどうしてあの村にあったんだろう。

3つの指輪が誕生する場面は、もう少しファンタジックにしてほしかった。


よそ人と共に進むノーリ。
2人の前に広がる新たな旅路が「LotR 旅の仲間」のラストのようで胸熱。


エルロンドとドゥリンが友情を育む会話が素敵だった。
「愛は光」いい言葉!


ガラドリエルが良かった。
うっかり闇落ちしてしまいそうな心にある闇と向き合ったうえで光を求める。その勇姿が凛々しい。

光(善)と闇(悪)は表裏一体。

闇にも生き方があるんだと伝えるウルクも印象的。
スネイプ先生のような風格もある。


シーズン1は全8話。

5シーズン完結予定らしい。
長丁場のドラマが始まった。

完結すると、LotR3部作に新しい視点を与える予感がする。楽しみ!


『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』をより楽しむための基礎知識
https://jp.ign.com/the-lord-of-the-rings-the-rings-of-power/62472/feature/







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