夏のグリーンティー
夏を感じるサインは蝉の声とか海水浴とか甲子園とかたくさんあるけれど、ぼくの夏を感じるものは、大好きなグリーンティー
京都にある柳桜園のグリーンティー
親戚が働いていることもあり、我が家でお茶といえば柳桜園
その中でもぼくのお気に入りは夏季限定のグリーンティー
1人暮らしをして10年以上は毎年取り寄せている
飲まないと夏がはじまらない
なんら変哲もないシンプルな味わいなのだけれど、おいしい
たがらこそおいしい
毎年の楽しみがあるのはとても嬉しい
同じ味で、同じパッケージでつくり続けてくれていることもありがたい
安心する
大幅に抹茶の量を変えられても、イケイケのパッケージになっても困る
これは消費者のエゴでしかないのだけれど
兎にも角にも、変わらない味があって、変わらずおいしいといえる今があるのはよいこと
いつも1人じゃ飲み切れないので、是非グリーンティーを飲みにきて
そんな口実で誰かと会うのもまた素敵
カランカランとグラスにあたる氷の音とグリーンティーのちょうど良い甘さが、ぼくの夏をぐっと深めてくれる
大好きなグリーンティーの深いみどり色のように
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