#142_1週間の時間の使い方
日曜日の夜になると、「明日からまた仕事か」と憂鬱な気持ちになる、と聞いたりします。
僕は、タイにいたころ曜日に関係なく仕事したり休んだりしていたので、曜日の感覚というものは薄れていました。
転職した今は基本的に土日祝日が休みな生活をしています。
じゃあ、日曜日に憂鬱になっているかというと、今はそんな感じになっていません。
理由を考えてみると、1週間の「起点」をずらしているからではないかと思っています。
今日は「1週間の時間の使い方」というテーマで書いていきます。
01. なぜ、日曜日の夜が憂鬱になるのか。
振り返ってみると、いきなり、土日休みになじんだかというと、そうではありませんでした。
最初は、2日連続休みのペースに慣れなくて、日曜日の夕方にテンションが下がることもありました。
自分なりに、その原因を考えてみると、「翌週にやることが不明確だった」という結論に行き着きました。
転職してすぐのころは、月曜日~金曜日までに何をどういうスケジュールでやればいいのかまだ掴めておらず、自分の仕事のペースを自分でコントロールできていませんでした。
タスクもいっぱいに抱えてしるうえに、予想外の仕事が急に出てきて、余裕がなくなることもありました。
そういう時って、仕事に対して漠然とした不安が出てきて、日曜日には「あー明日から仕事大丈夫かな」というようにテンションが下がってしまうという感じでした。
これを打破するために考えたのが「起点ずらし」です。
02. 1週間の起点を変える
モヤモヤした日々が続く中で、僕が考えた対策は、「1週間の起点を金曜日に変える」ということでした。
金曜日に1週間が始まって、木曜日に終わるというような考え方にすると、気持ちも楽になり、仕事もスムーズに進むようになりました。
例えば、金曜日の夜までがっつり仕事をして、そのまま飲みに行って、土曜日はお酒が残り、日曜日は次の日に備えて休むみたいなサイクルで仕事をすると、仕事の整理がされないまま月曜日に入ってしまいます。
それでは月曜日からやることが明確になっていないので不安が募り、日曜日の夕方になって、だんだんとテンションが下がってしまいます。
金曜日を起点にすることで、木曜日までに1週間の仕事を終わらせて、金曜日に仕事の整理をする時間を作ることができるようになります。
すると、土日も余裕をもって過ごせるし、金曜日の時点で仕事の整理ができているので、日曜日の夜も沈んだ気持ちになることがなくなります。
また、金曜日を始まりと考えることで、そもそも金曜日に深酒しにくくなってきます。
03. 土日で頭をリフレッシュする
金曜日に仕事を整理しておくことで、土日が余裕をもって過ごせるようになります。
僕は、土日は仕事をするときもあれば、しないときもありますが、金曜日にタスクの整理をしておくと、土日の間も勝手に頭の中でタスクに対するアンテナを張ってくれていることに気づきました。
全然仕事をしていないのに、土日の間に仕事のヒントが見つかることもよくあります。
なにより、余裕をもって週末を過ごせるのは、精神衛生上もいいことだと思っています。
04. まとめ
いかがでしたでしょうか。
金曜日を起点にするか、月曜日を起点にするかは自分の頭の切り替えだけなので、すぐに取り組むことができます。
こういうちょっとした考え方の切り替えで仕事が楽しくなったり、前向きに取り組めるようになったりします。
毎日の仕事を自分なりに楽しくする工夫はこれからも考えていきたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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