#108_自分の価値とは
「あなたの価値はどのくらいですか?」
こう聞かれてパッと答えられる人はそんなに多くないと思います。
僕はこれまでに2回転職をしてきました。
今の会社は3社目の会社になります。
今日は「自分の価値」について書いていきたいと思います。
01. 自分の価値を測ってみる
転職を経験すると、自分の価値がどのくらいか測ることができます。
現在の年収や役職、経験内容などをもとに自分の価値が判断されます。
価値を測る際の1つの基準は「年収」になります。
年収は自分を客観的にみたときのものであり、これまでのキャリアが「値付け」されるような感覚になります。
商品やサービスでも「良い・悪い」が判断されるように、人材も「良い・悪い」というのはある程度判断されてしまいます。
「人をモノやサービスと同じように価値判断するなんて、良くない」という考えもあるかもしれませんが、現実ではこういうシビアな部分はあります。
「自分の価値を知っておく」というのはこういう先の見えない世の中では大切なことだと思っています。
02. 自分の価値を高める
それでは自分の価値を高めていくためにすべきことはなんでしょうか。
それはやっぱり現在取り組んでいる仕事の延長にあると思っています。
僕自身も「今の仕事が3年後にどう評価されるか」という中長期的な視点で考えるようにしています。
瞬間的に事業を跳ねさせることはそんなに難しくありません。
一方で、中長期で自分の仕事に価値を出していくためにはコツコツと丁寧に事業を作っていかないといけません。
・今、自分が取り組んでいる仕事は短期的な仕事か、中長期的な仕事か
・その仕事に取り組んだ後に自分の価値はどのように評価されるのか
このような客観的な視点を持つことで仕事への向き合い方は大きく変わると思っています。
03. 自分の仕事を具体的に語る
ある程度事業がうまくいくと事業の規模が大きくなってきます。
そのときに自分がどういう役割を担っているのか、どういう組織をマネジメントして、具体的にどういう成果を残したのか、そして、それを証明してくれる人は誰か。
こういう視点で取り組んでいる事業を整理してみるのもいいと思います。
自分の取り組んできた事業は具体的に語れるようになっていないと人に理解してもらうことはできません。
また自分が取り組んだことを証明してくれる人がいるのも大きいです。
事業やプロジェクトに関わるときには、そこで自分が何に取り組んだかということを説明できるようにしておく視点が大切です。
04. まとめ
いかがでしたでしょうか。
自分の現在の価値を知ること、そして自分が現在取り組んでいる仕事が3年後にどのような結果に繋がっているか中長期な視点で仕事をすること。
僕は、2回の転職を通して、自分の価値や将来の視点についていろいろと考えることができました。
これからは1つの会社でずっと働き続けるというキャリアは少なくなっていくと思います。
まずは転職サイトなどに登録してみて、自分の価値を測ってみることから始めてみてもいいかと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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