なんだこのミュージカル
キャスト以外でミュージカルの魅力を伝える第2弾。
このミュージカルは非常に有名で、タイトルを出してしまうと誰が出演しているのかわかってしまうと思います。誰が出ているかわかってしまうと”キャスト以外で魅力を伝えること”が難しいと考えたので、作品のタイトルは最後に書きます。
魅力その1:観客に投げかけられる問いがシンプル!
冒頭で次ようなのセリフがあります。
”Show must go on”という言葉をショー・ビジネスの世界ではよく耳にします。あなたにとっての”Show must go on”、走り続ける意味とはなんでしょうか。
とシンプルにストレートに投げかけられます。
劇中で何度も、何のために生きているのか考えさせる/思い出させる作品です。
魅力その2:もはやミュージカルではない。
初めて観るまでいろんな作品を観てきましたが、それらのどの作品にも似付かない、かなり異質です。
この作品は観る前の自分に戻って、もう一度初めて観たいミュージカルNo.1です。そのくらい最初に観た衝撃は凄まじかったです。観にいく時はレビューサイトとか読まずに事前知識をあまり入れないで観てほしい。
1幕が終わった後「これはミュージカルではない」と衝撃を受け、席を立てませんでした。1幕が壮絶すぎて2幕でどうなっていくかも考えられていませんでした。
(多くの作品は上演時間の真ん中に20〜30分ほどの休憩時間を設けています。)
具体的にどの部分で衝撃を受けたか書いてしまうと、「あの作品か!」となると思うのでここでは書きません。
その作品は・・・
ミュージカルにそんなに興味がない人でも一度は耳にしたことがあると思います。
『Endless SHOCK』です。
誰が出てるかなんとなくわかってしまいますよね。
衝撃を受けてみたい!と思った人。
チケットを頑張って買いましょう。
来年2-3月に公演があり、発売日は1/11(土)です。
誰が言い出したのか分かりませんがこの作品は「日本で一番チケットが取れないミュージカル」とよく言われています。この宣伝文句に根拠はないのですが、発売初日にチケットは全てなくなるのは確かです。
観たいと思ってからは2年連続でチケットが買えているので、観に行けないことはないと思います。
映画のように「明日映画館に行こう!」みたいにチケットが買えないのは残念です…
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Q. Show must go onってなんだ?
A. 幕が上がったら、何があってもショーを続ける(最後まで続ける)こと
『インターミッション』:幕間の休憩時間
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