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【最後のチャレンジ】

先週、新リーグ構想発表となりました。(まだ先週なのか…)
約半年前から理事として関わらせていただき、チーム代表として、ハンドボール界を変えたい1人として僭越ながらも意見を述べさせていただいてきました。
「こいつうるせーなー」と幾度となく思われたことでしょう。 笑
チーム、リーグ、協会、ファン、選手、スタッフ、学生、先生など関わる全ての人たちを見ながら、大きな方向性、細かなテクニック、資源、組織、仕組み作りなどなど。
専門家の意見や仕組みを聞くことができ、様々な面で勉強になりました。
リーグの仕組みについては大きく分けてアメリカ型とヨーロッパ型がある中で色々と考えるところはありました。
これについてはまた別で書きたいと思います。


さて、今日書きたいことは
今回が一つの夢に向かっての「最後のチャレンジ」になるだろう。
ということ。

I Have a Dream.

「ハンドボールが地域住民の人生を豊かにし、なくてはならない存在であること」

「人生を豊かにする」とは、応援、イベント、職場など関わることが楽しい、沢山の人の交流があり、他地域からも人が来て、経済も回る。楽しみ方は人それぞれ。
行政、地域住民、クラブがみんな幸せであり、無くなると淋しい、物足りない、困る。老若男女。みんなのクラブ。
そんな意味で捉えています。

今もこれに向かって色々なアプローチをしています。
しかし自分が思い描いている、ヨーロッパのハンドボールクラブのような雰囲気にはなれていない。
至らない事もあるしたくさんの要因はあるけれど、やっぱりトップにいるリーグが世間一般に対してどれくらいの影響力があるのか。そこは避けられない大きな要因だとこの数年身を持って痛烈に感じています。

そして何が最後か。
この夢を実現するチャンスはこれが最後かなと。自分にとってね。
もし今回上手くいかなければ、次がいつになるのか。。。
次のチャンスに自分が関わることはないです。

自分の今までの人生を振り返って、これで2度目のとんでもなく大きなチャレンジ。
一つ目は言葉もわからず頼る人もチームも無く飛び込んだドイツで、ブンデスリーガでプレー。に到達したこと。
そして今回の新プロリーグ参入条件を満たすこと。

参入条件の詳細はリーグ側に問い合わせていただきたいですが、
うちのチームに最もネックなのは財務要件。

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うちのチームで実際にどれくらいかというと
「新たに1億円集める。」(3年間の事業計画の中で必要な資金)
が参入の最低ラインだと思っています。
そしてプロリーグでそこそこ戦えるチームを作るには2億円。
日本一を目指すなら3億円と考えています。

やるからには本気で日本一を獲りたいです。

そう、3億円を目指します。

言うだけならタダです。(笑)

目標:3億円の資金調達

今では野球、サッカー、バスケで多くの企業が経営参画しています。
それはスポーツチーム経営は企業に大きなプラスをもたらすと考えられているから。
次世代型プロリーグを目指すハンドボール。
先に挙げたスポーツに次ぐ、第4のプロリーグを目指すハンドボール。
もしそこに到達できるのであれば、企業にとっても魅力ある案件になると信じています。

不安はありますよ。
分からないことあるし、やったことないし。
仕組みについての違和感だってある。
でも無理難題を乗り越えた時に初めて得られるものもある。
No Pain, No Gein. とハンドボール界隈ではよく聞きますよね。

今変わらないでいつ変わるのだ。
1人では何も出来ない。
けど、誰かがやらなきゃ誰もやってくれない。
これを乗り越えて実現できたら絶対に素敵な世界が待っている。

信じないと始められない事もあるからね。
信じて進みたいと思います。

とはいえ、プロ化したからといって勝手に変わるわけではないのです。
入口に立てるというだけ。
そこから何をどう進めていくのか。
独自性をどこで出すのか。
終わりの無い、最後のチャレンジになりそうですね。


今年中に書きたかったので、なんとか達成。

来年もたくさん助けてください。 笑

良いお年を。

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