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「意識」の正体とは?(バシャール)

岩瀬アキラYouTubeのバシャール翻訳動画「「意識」の正体とは?(バシャール)前編後編」からの書き起こしです。

「意識」とは、いったい何でしょうか?
それは「自己認識」「自己投影」です。

あなたが「あなた」であることを知るためには、「あなた」と比較するための「あなた」以外の何かが必要となります。
「他」という概念がなければ、「自己」という概念を持つことはできません。
ですから「意識」とは、「自己」ではないものを知る上で「自己」を知る能力です。

これまでも何度かお話ししてきたように、「存在(宇宙)」は、一つの決して壊れることのない物です。
この「存在」には、我々が「唯一物(The ONE)」と呼ぶ形態があります。
その形態の「存在」は「自己」を知りません。
その「存在」以外には一切何も無い「ひとつの魂」の状態です。
したがって、その「存在」と比較するための対象が存在しません。
ですから、その「存在」には「自己」の感覚、体験、認識が一切ありません。

しかし「存在」には、「自己」を知っているもう一つの形態があります。
それを、我々は便宜上「万物(All that is)」と呼んでいます。
それは文字通り「自己認識」している「存在」です。
それは、自らの「内側」にエネルギーの投影を作り出すことで実現されています。
つまり、「自己」の中に「他」を創っているのです。
それによって「自己投影」をしているのです。
つまり、自己を自己に投影させることで、自己を知ることができるのです。
それによって「自己認識」を実現しているのです。

あなたが想像できるあらゆることは、「存在」が「万物(All that is)」を通じて「自己」を知る際に発生する「投影」なのです。

言い方を変えれば、「存在」の中にある、ありとあらゆるもの、存在、概念はそれぞれ異なる「神の目」なのです。
その目を通して「自己」の投影を見ているのです。
しかし実際に「万物(All that is)」は「意識」であるので、つまり「万物(All that is)」は「自己」を意識しているからこそ、その投影も「意識」から創られている物なのです。
つまり、その投影自体にも「意識」があるということです。
それが、あなた方であり、我々であり、あらゆるものなのです。

ですから、あなた方の惑星で何千年も言い伝えられてきているように、「自分を知る」ということが非常に重要なのです。
なぜなら、無限の「万物(All that is)」の表現と投影の一つとして「あなた」を知るほど、あなたは「万物そのもの」である自分を投影として体験できるようになるからです。
つまり、皆さん一人一人が「万物そのもの」なのです。
ですから、あなたが「あなた」という唯一無二の視点から「万物」として見聞きし体験する世界をどんどん広げていくと、あなたは一層「ホントウのあなた」になっていくのです。
即ちそれは「万物(All that is)」そのものなのです。

しかし皆さんは、「ホントウの自分」が何者か忘れる「遊び」をしにきました。
なぜなら、自分を忘れないと新しい視点から自分を思い出せないからです。
真に新しい体験をするには、板の上をいったん空にしなければならないのです。
もしあなたが時間のない状態で存在していたら、変化や、成長や、発見はありません。
つまり皆さんは、自らの正体を忘れるために目隠しをして遊んでいるのです。

そしてその「正体」とは、「無限」であり「永遠」であり「万物(All that is)」なのです。
そして「万物(All that is)」である事を忘れる「遊び」を楽しんでいるのです。
なぜなら、そうする事で「あなた」を新しい視点から発見し探求できるからです。
そして、それによって「万物(All that is)」は永遠に成長し拡大し続けられるのです。


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