脳波が上がる「意外な呼吸法」(バシャール)
この呼吸法を使うと、短時間で「恍惚状態」に入ることができます。
なぜなら、脳波がそのような「ガンマ波」にある時は、あなたがワクワクしている時や愛を感じている時、クリエイティブになっている時や委ねている時の状態だからです。
その状態は長時間続くわけではありませんが、しかし、これから紹介する呼吸法を継続的に体験していくことで、「ガンマ波」の状態にいることが、いずれ自然な状態になっていくでしょう。
では、実際にその呼吸法の練習を少ししてみましょう。
まず、深く息を吸ってください。
そして、吐いてください。
さて、ほとんどの人は今「鼻」から息を吸いましたね。
これから行う呼吸法は「鼻」から息は吸うのですが、ただ、そうしているように感じません。
では、今度は「口」を開けてください。
そして「口」から息を吸ってください。
いいでしょう。
先程とは違う感覚でしたね。
喉の奥を開いて、空気の出し入れをした状態です。
ここからちょっとした「仕掛け」をします。
「鼻」から吸うような感覚を味わうでもなく、「口」を開けた状態で息を吸う感覚を味わうでもなく、
まずは、「口を開けた」状態で息を吸い始めるのですが、途中で今度は「口を閉じて」その状態で息を吸い続けるのです。
そうすると、喉の奥が開いたままの状態になります。
そうすると、もはや空気が「鼻」を通っている感覚ではなくなります。
これが、この呼吸法をマスターするための「仕掛け」です。
まず口を開けた状態で息を吸い始めて、そしてその途中で口を閉じて、そしてそのまま息を吸い続けます。
その際に、鼻で吸っている感覚に切り替わらないようにします。
感覚が掴めるまで、口の開閉をそのスピードは問わずにやってみてください。
そして最終的には、口を閉じたまま口が開いているかのように呼吸します。
もしまだカンを掴めなくても心配いりません。
何度か練習すればできるようになります。
安心してくださいその時は来ます。
このような呼吸法によって、ガンマ波の状態により早く入れるようになります。
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