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京王杯スプリングカップ ウインマーベル2着

5月15日(土)東京11レース京王杯スプリングカップ
ウインマーベル2着

今回は現地観戦はなしで。
よく考えたら去年はキーンランドカップ以外全部現地に見に行っているので、たまにはテレビで。安田記念行くならそっちに照準を合わせるつもりでいました。

枠番は5枠10番なので有利にも不利にもならない位置。
二走続けてほぼ大外枠はやっぱりキツかったですね。

東京競馬場にマーベルの応援に行った友人の報告では、馬場は悪くないからあとは雨が降らないだけだな。という事で、雨が降るかどうかが馬券を買うかどうかの判断材料。
幸いにも小雨・良馬場でレースに臨めたのは幸いでした。

スタートもそこまで悪くない。若干折り合いを欠く場面があったものの比較的いい位置で最後の直線の叩きあい。

最後の直線で横に並ぶのは、
22年NHKマイルカップ勝ち馬ダノンスコーピオン
21年スプリンターズステークス勝ち馬ピクシーナイト
そして先頭は20年NHKマイルカップ勝ち馬ラウダシオン
外のゾンニッヒには明らかに脚色でマーベルは劣っている。
このメンバーでは流石に苦しいのか。

残り200。松山騎手の右鞭に応えるかのようにスルスルと前へ。
5年前の目黒記念ウインテンダネスがまさにこんな勝ち方。
ただ一点違ったのは、外から一頭レッドモンレーヴが素晴らしい脚でマーベルをを交わしていったという点でした。
1/2馬身差の二着。

敗因は何でしょうね。マーベルはよく頑張ったと思います。松山騎手も好騎乗でした。
時計がかかってよかったという意見もありますが、私はむしろ良馬場ならダディーズビビットを交わせた段階で勝てたのではと思います。
走破タイムが1:19秒台の決着ならもっとマーベルに有利な状態だったかもしれません。

にしてもあのメンバー相手に最後まで食い下がり、キレ負けしないウインマーベル。驚きしかありません。

さてウインマーベルの今後ですが、安田記念ではなく、休養を挟んでキーンランドカップ→スプリンターズステークスと昨年と同じパターンになりそうです。その後は香港でしょうか。G1を勝たせるという考えならその路線になると思います。

マーベルはスプリンターではないと以前から思っていますが、今回の走りを見る限り現状ではスプリントの方が適性が高そうだと言わざるを得ません。
安田記念を使ったとしても、問題は残り1F。仮に先頭に立てたとして、後ろから何も来ないという都合の良い展開は期待できそうにありません。残り100で飲み込まれる可能性もあります。

となると現状ではスプリントG1路線の方がG1を勝つ可能性は高そうです。
まだ四歳ですし、この先はまだ分かりません。
ただ、今回のレースで改めてマーベルの能力の高さを示してくれたと思いますので、これからも重賞戦線を賑わせてくれることでしょう。

スプリンターズステークスは現地に見に行きたいですね。

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