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葵ステークス ウインマーベル ウインモナーク

写真は2022年5月14日京都ハイジャンプの勝ち馬タガノエスプレッソ
10歳馬とは思えない馬体で見事逃げ切りました。

5月28日㈯中京11レース葵ステークスに出資馬ウインマーベルとウインモナークが出走します。ウインモナークは無事に抽選を突破しました。

19年産2頭しかないJRA所属の出資馬が重賞で相まみえる形となりました。ウインには使い分けという考えはないです。お互いに賞金を積みたい立場なのでライバル同士です。

今回は出資者の目線からこの2頭を簡単にご紹介したいと思います。

ウインマーベル10戦3勝
ウインマーベルの戦績に関して10戦は使いすぎではと懸念の声はありそうですが、個人的にはあまり心配していません。
というのも最初の5戦はあまり一杯まで走っていない印象だからです。

マーベルが変わったのは6戦目の2021年10月17日の新潟2歳未勝利。このレース前の調教からブリンカーを付けると走りに集中力が生まれあっさりと未勝利を勝つことができました。ここから5戦3勝2着1回。

前々走のファルコンステークスこそ15着ですが、パトロールビデオを見れば明らかに不利を受けていますし、あそこでジョッキーが引いてくれなければちょっと危ない場面でした。ファルコンステークスでダメージなく戻ってこれたのが橘ステークスの快勝にも繋がったでしょう。橘ステークスから中二週ですが状態は良さそうです。

斤量57キロは仕方ないのであとは持ち前の脚がどこまで持続できるか大いに期待しています。

ウインマーベルの全姉ウインジェルベーラが第1回葵ステークスに出走し15着に敗れているのでここで是非お姉ちゃんの分も頑張ってアイルハヴアナザー産駒JRA初芝重賞勝ちを見たいところです。

ウインモナーク6戦2勝

私はマーベルとモナークどちらが葵ステークスを勝ちますかと聞かれればモナークではないでしょうか。と答えると思います。モナークへの評価はそれほどまでに高いです。

前走の雪うさぎ賞も最後の直線だけで快勝でした。スピードで押し切る競馬ではなくギアを変えてしっかり勝てるモナークの競馬は魅力的です。

2021年7月17日の福島メイクデビュー(千二)を勝ったあとは千四から千六を4戦使いましたが3着1回のみ。結果として千二が一番良いのでしょう。この時期までに試すことができて良かったと思います。

何よりも脚元に不安を抱える状態でデビュー戦も延期になったモナーク。現段階で6戦消化できただけでも安心しています。

いよいよ真価が問われる一戦になると思いますが、父ビッグアーサーが高松宮記念を勝った中京競馬場でビッグアーサー産駒JRA初重賞制覇を成し遂げて欲しいです。

欲を言えばワンツーそれもモナーク1着のマーベル2着が理想ですが、そんなうまくはいかないでしょうし、この二頭が同じレースに出るのは最後ではないはずです。この先何年もこの二頭のレースを楽しみにしたいので、とにかく無事に走ってくれることを願っています。

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