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ウインテンダネスのサポートを始めました。

先月から元出資馬であるウインテンダネスのサポートを始めました。

何故ウインテンダネスのサポートを始めたのか。という説明の前にウインテンダネスの引退からここまでを簡単に振り返ってみます。

ウインテンダネスは2020年3月29日(日)阪神4レースの障害未勝利戦6着の際に外傷を負い休養。7月23日(木)に栗東トレセンに戻り25日(土)の朝調教中に転倒。右前脚繋靭帯不全断裂が判明。競走能力喪失により引退が決まりました。引退後生産牧場であるアサヒ牧場を経て、現在は青森県の乗馬クラブERDE(えるで)さんのお世話になっています。

現在のウインテンダネスの普段の様子についてはTwitterアカウント《ウインテンダネスの日常》をご覧ください。

サポートで新しい馬着を買っていただいたみたいです。よかったね。

引退後の元出資馬のサポートは一口馬主を続けていればいつか直面する課題として考えていました。

きっかけは2015年天皇賞(春)ウインバリアシオン。レース後馬運車で運ばれる姿を見て言葉を失いました。レクチャー前の第一声が『命だけは大丈夫です』安堵したのと同時にこれ以上にない悲痛な引退のアナウンスでした。

ウインバリアシオンは私を競馬の世界に繋ぎ止め一口馬主の世界へ飛び込むきっかけとなった馬です。とあるレースでもう馬券を買うのは辞めよう(=競馬を辞める)と思っていた時にウインバリアシオンの出資者の方に誘ってもらい現地に見に行ったラジオNIKKEI杯。馬券だけではない違う楽しみ方に触れ、ウインバリアシオンの勝利を現地で見たいと思い始め、いつしか私もウインバリアシオンみたいな馬に出資したいと思うようになり入会したウイン。

そのウインバリアシオン引退後の第一報は乗馬。その後様々な情報が入り乱れ最終的に青森県のスプリングファームで種牡馬となりました。この一連の騒動から出資馬の引退後について考えるきっかけになり、引退後の元出資馬へのサポートはその頃から考えるようになりました。いつかはその時がやってくるだろうなと思っていましたが、一口馬主デビューから6年でその時がやってきました。

ウインテンダネスの今後について私は特別詳しい話は聞いていません。ただ青森へ移動したのも多くの方々がウインテンダネスの未来について考えていただいたからだと思っています。そんなウインテンダネスを元出資者として微力ではありますが今後もサポートを続けていきます。


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