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腕を折っても、涙腺を断裂しても、何回負けても、お金を貰えなくても、僕が格闘技をやる理由

僕はサラリーマン、プロ格闘家、スポーツトレーナーとして活動しています。以前facebookにも投稿しましたが、今回は格闘技にフォーカスして理由を書いていきたいと思います!

格闘技をはじめたきっかけ

元々、小学校の時は、体も弱くて頭も良くないことから強いコンプレックスを抱いて性格が捻くれており、友達もおらず、学校も運動も勉強も大嫌いでした。

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そんな状況で中学に入ったときに、周りが部活に入っていて何か対して向き合っている中、部活には入りたくなく、何か誰とも関わらず自由に出来るものはないかと考えていた時に見つけたのが格闘技でした。周りに同世代がいないため、比べられることもなく、出来ることが毎日増えていく楽しさ、ジムの大人達に可愛がってもらったりして格闘技にハマっていきました。

怪我しまくり、負けまくり

格闘技を始めてから、自分には才能がないなと思う瞬間は数えきれない位ありました。

大事な試合ではいつも負けて、ケガもかなり多かったです。

眼窩内側壁骨折(目の奥の骨が折れること)、涙腺断裂(涙の通り道が切れること)、肘の靭帯損傷、膝の靭帯損傷などなど、その他、小さい怪我は数えきれない位しています。

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また、格闘技をしていて貰えるお金は微々たるもので、国内のトップ選手でも他に仕事をしていたりするのが現状です。

格闘技を続ける理由

それでも僕が格闘技を続ける理由は「楽しいから」に集約されるかなと思います。細かい動機は

新しいや動きが出来て、少しでも強くなった実感/同じ「強くなる」という目標を持った人たちのコミュニティに属すること/格闘技を通じて新しい人に出会えること/ある程度は肉体的に強いという自尊心/練習の緊張感/殴り合いや技の掛け合い/試合の緊張感/試合に勝った時の興奮/単純に運動が気持ちいい

こんな感じでした。これは僕の価値観にも繋がってくるのですが、、、

人生は実験

僕の価値観として「人生は自分の身体を使った実験」だと思っていて、今は一番「自分はどこまで強くなれるのか」という実験が楽しくてハマっています。

実験なので、失敗してもまた1からやり直せばいいし、改善するまでのプロセスがめちゃくちゃ楽しいです。

平日は9-20時で働き、21-23時でトレーニング、土日は自分のトレーニングとトレーナー業をしてほぼ休みなく活動しているのですが(※今は自粛中)、仕事(トレーナーと営業)も同じで、どうすれば人が喜んでくれるのか?、人が動いてくれるのか?みたいなの考えたり実践するのがとても楽しいです。

死ぬ前に「あれやっとけばよかった」と後悔だけはしたくないので、結果がどうであれ、好奇心が沸いたことに対しては全力でやるようにしています。

最期に

最期まで読んでくださり、ありがとうございました!

今は皆さん自粛期間で鬱々とした気分になりやすいと思いますが、この期間をポジティブに捉えてやっていなかったことに色々チャレンジしてみると楽しくなると思います!





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