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✅お金を稼ぎたければ「問題解決系コンテンツ」を発信しなさい



✅お金を稼ぎたければ「問題解決系コンテンツ」を発信しなさい


コンテンツには2種類あります。1つがエンタメ系です。もう1つが問題解決系です。この2つなんですね。

世の中のコンテンツの7割ぐらいがエンタメです。ユーチューブにある娯楽モノとか映画とか漫画とかですね。エンタメとはどういうものかというと、「視聴者が頑張らないもの」です。例えば映画を観るときに視聴者は、ぼけーっと見るだけですよね。何も学ぶ必要がないですよね。エンタメとはお客さんが頑張らないものなんですよ。

一方で問題解決系のほうはお客さんが「主体的に関わるもの」です。例えば塾。塾に行ったらお客さんであってもちゃんと授業に主体的に関わります。先生が話すことを理解して、それを自分で実践して成績アップをはかる。そういう行動になりますよね。

世の中のコンテンツはエンタメが7割で問題解決が3割です。なぜ問題解決のほうが少ないかというとお客さんとしては「コンテンツ=暇つぶし」なんですね。暇つぶしなのに自分が頑張らなくちゃいけない問題解決系のコンテンツを見ようとは、ほとんどの人は思わないわけです。仕事で疲れていてスキマ時間に勉強しようって人は、いないですよね。少数派ですね。多くの人は隙間時間には気晴らしを求めてエンタメ系のコンテンツをクリックします。

だから世の中ではエンタメが儲かるよって、エンタメ系のコンテンツをアップしなさいっていうアドバイスが多いんです。しかしながら、このエンタメ系はあまり儲からないんですね。なぜ儲からないかというとお客さんが頑張らないからです。お客さんはただ暇を潰せればいいんですね。だから投稿者に対して別にこだわりがないんですよ。お客さんは楽しめればいいわけです。コンテンツに目を向けているだけで、投稿者にこだわっているわけじゃないんですね。

一方で問題解決の方はお客さんが真剣ですのでコンテンツの内容も大事ですがやっぱり「投稿者の人間性とかキャラクター」っていうのを重視するんですよ。そうなるとどうなるかというとお客さんと投稿者の間で強い依存関係だったり絆ができるんですね。こうなると客単価が上がるし、リピート率が上がるんですね。「教祖ビジネス」になっていくんですよ。だから宗教っていうのは大昔から根強く生き残ってますよね。宗教は問題解決そのものですからね。

苦しみから解放されたい人がいて宗教はその解決策を提示します。お客さんも真剣に自分の人生を変えようとしているし、宗教側もそれに応えるべくいろんな論理とか話を作って問題を解決しようとします。こうなると依存関係ができたり、教祖と信者という関係性になります。

僕が今回の話で何を言いたいかというと、コンテンツビジネスをするときに自分がどちらのジャンルで発信しているのかっていうのを自覚すべきだということです。お金を稼ぎたいなら問題解決型のコンテンツを出さなければなりません。エンタメ系は競争が激しくて尚且つお客さんとの関係性が希薄なんですよ。なかなか関係性が深まらないんですよ。

例えばハリーポッターっていう作品を好きな人は大勢いますが、作者も好きって人は少ないです。これは作品が問題解決型ではなくて単にエンタメだからです。要するにハリポタは気晴らしのための道具なんですね。なので作品自体は多くの人に見られているけれども、作者に対してはみんな別に興味がないんですよ。教祖になってないんですよ。

それに対して自己啓発書を書いている無名の作家。本を出しても1万部ぐらいしか売れない、そういう作家がいた場合。作品に関してはほとんどの人が知りません。でも、その作者にはちゃんとお客さんがついているし信者がついているんですね。その著者が書いた作品は全部買いたいっていう、そういうお客さんが問題解決型のコンテンツにはついているものなんですよ。これはもうお客さんの態度・質なんですよ。エンタメは基本的にお客さんが軽いんですね。何も頑張らないんですよ。

テレビのチャンネルを次から次に変えますよね。このテレビ局だから見たいとかはないですよね。面白い番組があれば次から次にチャンネルを変えていって消費しますよね。ユーチューブでもティックトックでも同じだと思います。単に暇つぶしできればいいので投稿者に関してはそんなに気にしないですよね。

これに対して問題解決型はお客さんがまず困ってるんですよものすごく。お客さんは物凄く真剣なんです。どうにかして自分の現状を変えたい。問題を解決したいと強く思ってるんですね。なので真剣にコンテンツとか投稿者を見るんですよ。そして自分に合った解決策を提示してくれる投稿者・発信者を見つけるんですね。

受験勉強で予備校とか参考書を買ったことがある人は身に覚えがあると思うんです。自分に合う参考書とか自分に合う予備校の先生とか絶対いたと思うんですよ。ああいう感じです。問題解決したかったら自分に合う人を見つけないといけないっていうのが人間の傾向性なんですね。どんなコンテンツでもいいわけじゃないんですよ問題解決するときは。

やっぱり自分の頭に入ってきやすいとか自分が好きだって思う人じゃないとコンテンツを利用して問題解決までには至らないんですよ。なのでコンテンツビジネスで稼ぎたかったら問題解決型にしてください。あなたは「お客さんの問題を解決するためにコンテンツを作る」そういう方針で発信活動をしていけばファンが増えてきます。

エンタメはものすごく難しいです。テレビに出ている有名人とかでも露出が減るとすぐに稼げなくなりますよね。あれは自分が問題解決型のコンテンツを出して無いからです。単にエンタメのコンテンツの一部として登場しているだけなんですよ。だからファンがつかないんですよ。気晴らしの一つの道具にしか過ぎないのでお客さんと深い関係性を構築できてないんですよ。

ということであなたが情報発信をしてちゃんとお客さんと深い関係性を作ってファンを作りたかったら問題解決型のコンテンツを発信してください。それでは今回の話はこれで終わります。コンテンツビジネスでリッチになりましょう。

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