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「俺Antif@拉致ゲーの強制イベントから逃げられません。」についてのご報告。

――まずは。
自分の漫画から説明しないと、お報せに辿り着けないのでそちらから。

現在ツイッターで「俺Antif@拉致ゲーの強制イベントから逃げられません。」と言う漫画を描いております。
noteのマガジンに最新話迄無料収録していますので、ご興味お持ちの方は是非一読。↓ 

タイトル見て頂ければお分りの通り、北朝鮮の「拉致」をモデルにした漫画です。で、異世界とかふざけてんのお前?と言われそうですが、まぁ大真面目にふざけるのが漫画なので、「そうですね!」とお答えしておきます。
1話だけでも目を通して頂ければ「ああ、そういう…」と理解して頂けるでしょう。

もともと当作品は、拉致問題にずっと取り組んでいらっしゃる方から「漫画で何かできないか」とお声を頂いた事で始まった漫画です。
出版社を通した正式な依頼ではないのでそう言う事か、と納得した上で、「広報の一部」として思いついたのが上の漫画です。
つまり、拉致問題に興味のない人、知らない人に漫画で知って貰えないか、興味を持って貰えないか。報酬は一切ないけど、貴方なら出来ない? と、そう言う事です。

多分、この方以外の方からのお声なら、「ああ、無理ですね。土壌がないです」と即答だったと思います私(^^;;

漫画はエンタメです。読んで楽しむものです。ワクワクしたりドキドキしたり、あるいは逆に怖かったりぞっとしたり、いずれにしても最後は何らかのカタルシスで「決着がつく」もの。拉致問題はそうではない。
勿論、漫画での社会的取り組みは既にあります。拉致問題の象徴となっている横田めぐみさんを題材とした「めぐみ」と言う漫画がそれです。そして、拉致に関して漫画で発信してもあれが上限です。恐らくは。

漫画アクションと言うきちんとした雑誌に発表され、双葉社と言うきちんとした出版社がバックアップし、本そういち氏と言うきちんとした作家が取り組んだ作品「めぐみ」。勿論、拉致関連団体も協賛でしょう。
つまり、すべての条件が整って出来た作品があれで、あれが漫画形態による拉致問題拡散の現在の限界です。
そしてそれは、現実が何らかの劇的な変化を起こす以外、大きな変化はないでしょう。

なのでまぁ。
バックアップ0、思い付き5分、勢いと泥縄で出来た鉛筆書き漫画、「俺Antif@~」に可能性があるのかと言えば無いのはまぁまぁ分かっていましたが、思いついたら描きたいのが描き手の信条。そして。
予想以上に土壌がなかった(爆 
自分の力不足を呪っても反省しても今回は栓ないし、誰も得しないので、今回それはしませんw


と言う訳で、お報せです。
「広報」目的で始めたこの漫画、その役割をまるで務められていないと判断し、自己打ち切り決定をご報告します。
読まれない漫画に価値はない。そこはシビアに判断します。


勿論、このまま放置するのでは、当初の目的をも投げる事になってしまうのでそれはしません。
10話かけてここまで来たので、10話かけて風呂敷を綺麗に畳んで終わろうと思います。――多分。
何の規定もないので超フリーに頁もレギュレーションも決められるし、10話で納められるでしょう。つか納めるべ。
と言う事で、自己20週打ち切り決定です。

その為、ざっくりラストまで切ってから再開します。
なので今月は更新しません。最速で3月開始?予定です。

と言う訳で!!
大真面目にフザけて拉致事件を取り扱った「俺Antif@拉致ゲーの強制イベントから逃げられません。」
象徴であるところの横田めぐみさんを完全に回避して(そう言う事するヒネクレ者だから駄目なんでしょうが!!!)、工作員方向から描いた意欲作!(か?
あと10話、お付き合い下さい&お待ち下さい。
それまでに最初の10話とコラム、読んでおいてね。

あと、出来るだけ他人様に薦めて下さいね!
絶対この手の漫画他では読めませんから!(笑

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