AWS CTO Night & Day2024に参加したらラーニングゾーンの宝庫だった
こんにちは、おーのAです。
SpecteeでVPoEのしております。この度、 2024/7/24-26に開催されたAWS CTO Night & Day2024に参加させていただきました。
今回は「何があったか」ということよりも「どんな体験だったか」にフォーカスして書いていきたいと思います。
参加を終えて・・・Growthマインドセットを持つぞ
参加を終えて、まず大きく感じたことは、自分がこの場所にいて良いのだろうか、ということでした。経営者として苦労されている皆さんとは別の世界にいるな、ということです。正直な思いとしてそう言った感情が湧き出ていたことはここに残しておきたいと思います。
しかし、ここで住む世界が違う、と線引きしてしまうのは明らかにFixedマインドセットだと思いました。（Fixedマインドセットについては以下の書籍をご参照ください）
今日noteに書きたかったのは、まさにこのことです。
私がこれからの人生を歩んでいく上で、今回の体験をどんなものにしていくかは私次第だということ。Growthマインドセットを持って、今回の体験をどのようなものにしていくかを書いておきたいと思います。
知り合いが少ない状況でしんどかった
CTO Night & Day初参加の私は、知り合いが数%しかいない方ばかりでした。何なら先週のDeveloper eXperience Day 2024で知り合った方がその多くを占めていました。
知り合いがいない環境に身を投じることは、苦手ではないものの、かなりストレスを感じていました。一方で、他のCTOの方々は数年以上もの長い付き合いをしている方々もたくさんいらっしゃって、居心地の悪さを感じていたのは正直な気持ちとしてありました。
Day0が終わった後もDay1・Day2が終わった後も緊張が解けた後の疲労感でへとへとになっていたように思います（飲み過ぎではない）。
しかし、振り返ってみると、アジャイル・スクラムのコミュニティに参加し始めた時もほとんど知り合いがいない状況からスタートしていました。今ではたくさんの方とつながることができ、仕事や人生の悩みを相談できる仲間がたくさんできました。
今回様々な企業のCTOの方々とつながることができた体験は同じように貴重な第一歩にしていきたいです。ここでの出会いを無駄にすることなく、大切に育てていければと思っています。今後ともよろしくお願いします。
経営視点の未熟さを感じた
普段、他社の経営者の人と話していても、あまり出てこないような辛さ、失敗談など、そのような話をフランクに話すことができる場でした。AWSの方々が設計するスケジュールもそのように設計されています。
もちろん、相談事が解決しないようなこともたくさんありましたが、お互いに辛さを共有し、学び合うことで次につながる何かを見つけることができる場になっていると思いました。
一方、私としては経営に関して理解が及んでいないせいで、話を聞いているだけになったり、経営層への理解が及んでいなかったことに反省していたり、未熟さを感じていました。
しかし、今回の体験があってこそ、将来の私の活動に何かつながって行くようにも思います。今の自身の未熟さに目を向けすぎるのではなく、今回皆さんの辛さや失敗談に触れたことで、トラブルが起こった時にフラットな目線で経営をサポートできるチャンス、もしくは自分自身が対応するチャンスが巡ってくるかもしれません。
自分には関係のない話だと思うのではなく、今回聞いたり話したりしたお話を自分の血肉にしていきたいと思います。
兎にも角にも、私にとってラーニングゾーンの宝庫だった
皆さんが楽しく過ごしている中で私は「何かを学ばなきゃ、何かを得て帰らなきゃ」と必死になっていたように思います。そして、CTOの皆さんとお話しする中で、自分の未熟さを痛感させられました。AWS CTO Night & Day2024は正直、ストレスの宝庫でした。
しかし、コンフォートゾーン・ラーニングゾーンの考え方で言えば、自分が成長できる環境に身を置くとき、少なからずストレスを感じるものです。今回、私はコンフォートゾーンを抜け出してラーニングゾーンに飛び出したのだと思います。
ラーニングゾーンに恐れを成してコンフォートゾーンに戻るのではなく、ラーニングゾーンをコンフォートゾーンに変えられるように、私が今後どのように行動するのか、Growthマインドセットを持って考えて歩んでいきたいと思います。
まとめ
自分の人生とかけ離れたように感じるCTOの方々の人生ですが、おそらく、皆さん一歩一歩着実に進んでいくことを大切にしてきた方々だと思います。年齢ともかく、役割や役職もともかく、私は私の人生を一歩一歩着実に進んでいきたい、Growthマインドセットを持って生きていこう、改めてそう思ったDay4の朝でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
（来年も参加したいな🤩AWSの皆さん、声かけてください！）
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