アスリートエンジニアになるためには?① -まずパソコンに慣れる-

こんにちは、小池です。
今回は、アスリートエンジニアになるためにやることについて書いていきたいと思います。

パソコンに慣れると生きるのが楽しくなる

スポーツを長くやってきている人に限らず、パソコンに慣れていないためにパソコンを使った仕事が苦手な人は多くいるように思います。

パソコンを用いて作業する場面は業界・業種問わず多くなってきており、どんな企業へ就職してもパソコンを用いて仕事を行うようになってきています。

「パソコンを使えるようになっている」というだけで就職活動に有利であったり、高い業務効率で仕事ができて会社と顧客に貢献できるようになります。

たとえば自己PRで、以下のように伝えられたら魅力的な人材と思わせることができます。(もちろん、実際に努力していることが前提ですが)

「私はパソコンが苦手でしたが、社会に出てから活躍するためにパソコンに慣れるよう努めました。具体的には、タイピング能力の向上に取り組んできました。一日30分「寿司打」というWebのタイピングゲームに取り組むようにし、これを1年間継続しました。最初は初級コースでも赤字になってしまうくらい全然できなかったのですが、今では上級コースでも大きな黒字になるくらいできるようになりました。こうした努力の継続は、御社に入社してからも活かせると思います。」

仕事だけでなく、プライベートでも効率よく調べものや書類作成ができたりショッピングができたりします。
それはまさしく「生きやすく」なることに繋がります。

そこで、「パソコンに慣れる」という点について詳しく説明していこうと思います。
パソコンに慣れたい学生アスリートの力になれるような記事にしていきたいと思います。

「スマホが使えりゃいいじゃん」では視野が狭い

PCとスマホでできることの比較(小池の個人的評価)

現代だとスマートフォンの高機能化・多機能化が進んでいるため「スマホが使えりゃいいじゃん」と思う方もいると思います。

たしかに最近のスマートフォンの性能向上はめざましいです。現在流通しているスマートフォンなら、30年前のスーパーコンピュータをしのぐ処理能力をもっています。
電話・Webブラウジング・メール(チャット)・カメラといった複数の機能を手に収まる機械で行うことができ、スマートフォンは「魔法の箱」ともいえます。
それでも私は「これからの社会で生きていくなら、パソコンが使えないと不利である」と断言します。

上記表は、PCとスマホでできることを比較しまとめたものです。
この表からいえることとしては、スマートフォンは「サービスを利用する」ことに最適な端末であり、「サービスを創出する」ことには不向きな一面があるということです。

この表で「△」としたものについても、あくまで「できないことはない」というだけで、実際には手間がかかったりするなど決して効率が良いとは思えないこともあります。

スマホだと不利なこと

  • 文章・表計算・図形作成

  • メールの送受信

  • テレビ電話・通話

  • ライブ配信アプリの利用

  • ネットショッピング

  • イラスト製作

  • DTM

  • トレーディング

  • ブログ執筆・投稿

  • 写真・画像編集

  • 動画編集

スマホだと不可能なこと
・プログラミング(ソフトウェア開発)

総じて、スマートフォンよりパソコンの方が高性能でマルチタスクができ、大きな画面で操作できます。
このため、特にプログラミングや画像・映像・音楽制作をするにあたってはパソコンが必須であるといえます。

慣れるための第一歩は「タイピング能力を磨くこと」

「パソコンが苦手」と思う人の大半は「タイピングが遅い」からだと個人的に思っています。

タイピングが遅いことで「仕事が遅いというレッテルを張られる」「恥ずかしいと思われる」ことを恐れ、パソコンが苦手と主張しているのかもしれません。

逆にタイピングが速い人は、少なくともパソコンに触れることに抵抗はあまりなく、文章作成や表計算ソフトの利用・調べものなどに積極的に取り組みやすい土壌があるといえます。

タイピング能力は非常に数値化しやすく、成長がわかりやすいものです。タイピング能力を磨きたいと思う方なら、それができる環境は整っています。
その中でも特に2つ紹介します。

ひとつは「e-typing」です。
https://www.e-typing.ne.jp/member/

e-typingは2001年から20年以上サービスが継続している"老舗"のタイピング練習サイトです。
だれでも無料でメンバーになることができ、メンバーになるとタイピングカルテが使えたり、練習メニューから基本的な練習を行うことができます。
ホームポジションから学べるため、タイピング能力を向上させたいパソコン初心者ならぜひ活用してほしいサイトだと私は思います。

もうひとつは「寿司打」です。
http://typingx0.net/sushida/play.html

寿司皿に表示された文字・文章をタイピングで打ち、何皿食べられるか(何円分食べられるか)を競うゲームです。

これも私が中学生のときから15年近くお世話になっており、タイピング練習の代表的なサイトといえます。
学校の授業でこれを題材に授業が行われていた方も多いと思います。

上記2サイトを活用して、タイピング能力を磨いていくと良いと思います。

余談:タイピングが速いといえる基準

個人的に「速い」と思える基準として、自分は下記のように思っています。

e-typing腕試しタイピング:300pt以上
寿司打:高級コースで+10000円以上

なお、小池が記事執筆後にさっと数回やった記録は下記のとおりです。
腕試しタイピング:418pt
寿司打高級コース:+12980円

2022/1/23 第1083回の腕試しタイピングでの成績
2022/1/23 寿司打高級コースでの成績


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