【与沢翼著】アラサー必読。お金の真理から学ぶべき姿勢
記事を開いて下さりありがとうございます。
お金を稼ぎたい人
お金を貯めたい人
お金持ちになりたい人
読むとお金に対する向き合い方が変わります。
アラサーの私からすると
与沢さんは「秒速で1億稼ぐ」という
キャッチコピーが
未だにイメージになっています。
この本ではそうしたキャラクターとは
全くかけ離れており
強く印象に残る内容でした!
本から学ぶべき姿勢として
5つほどポイントを挙げさせて頂きました。
お金の真理から学ぶべき5つのポイント
① 常に謙虚な姿勢でいる
② 必要以上の人間関係は断つ
③ 自分の為に使わない
④ 家族や大切な人間には惜しまず使う
⑤ コップの水から溢れる水をすする
① 常に謙虚な姿勢でいる
1円単位でお金を大切に扱う。
調子の良い時ほど、冷静になる。
良い状態は長く続かないと考える。
必要以上に取り分を得ようとしない。
本の中では
「お金は家族同様に大切にする」
という表現をされてます。
いずれも感情に左右されずに
お金と向き合い、扱えば良い
と私は解釈しています。
② 必要以上の人間関係は断つ
トラブルの火種は人間関係から起こる。
その為、不要の人間関係は
長期的に見ると負債である。
薄っぺらい人間関係に
時間を割いても
良いことが無い、とも
言えそうです。
表面的な出会いで人生が
劇的に良くなることはなく
まずは大切な人との時間を
充実させた方が好転する
ということです。
④ 家族や大切な人間には惜しまずお金を使う
周囲が幸せに過ごせる事が
自分の居心地を良くしてくれる
元気や活力を与えてくれる
という考え方からきてるそうです。
自分の欲にはキリが無い為
とも書かれています。
自分を応援してくれる環境を
整えようとしても
こうした考えに行き着くのは自然ですね。
⑤ コップの水から溢れる水をすする
比喩的な表現ですが、
蓄えた資産から増えた
必要以上分の資産だけを
消費していくことが
理想的だというイメージを
表しています。
なんなら溢れた内の半分は
再投資に回していく
とも書かれています。
この辺りはロバート・キヨサキ氏の
「金持ち父さん・貧乏父さん」
に描かれる贅沢のスタイルと
似ていると思います。
まとめ
お金の真理から学ぶべき5つのポイント
① 常に謙虚な姿勢でいる
② 必要以上の人間関係は断つ
③ 自分の為に使わない
④ 家族や大切な人間には惜しまず使う
⑤ コップの水から溢れる水をすする
総括としては
常に100%の満足を目指さない事、とも言える。
欲をかいて動くと
短期的には得をするかもですが
長期的には損失になる。
そういうことが
具体的な説明を持って書かれていると
私自身は感じます。
単純に売上を伸ばしたり
年収を上げることだけでは
お金持ちに直結するわけでは無いと
考えさせてくれる内容でした!
個人的には生活費や
無駄な支出をかなり抑える
考え方がより強くなりました。
家族で読み回しています。
内容に派手さはありませんが
それゆえに与沢さんの現実的な考え方が
よく伝わってくる本だと思います。
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