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引退!怪物と王子のCM契約金は?

今年の10月は何とも淋しい区切りのスポーツ界になってしまった年ですね。
平成の大横綱引退で始まり、先週のハンカチ王子斎藤投手の引退と何と言っても平成の怪物松坂投手の引退。
個人的にも松坂投手は多少関係あったものですから登板前の珍しい記者会見を観て心から「お疲れ様でした…」と思いました。
松坂さん(ここからはサンでいきます)とはバンデリンのCMの作業をきっかけにプライベートでもゴルフをしたりして仲良くさせて頂きました。
ボストンで撮影した時には現場にマセラッティグランツーリスモで来て
「うわぁーメチャクチャイイじゃあないですか〜」なんて言った時
「いやぁーメチャクチャ壊れるんですよー」って私の言葉にワザと被せて答えてくれた時の笑顔はまだ鮮明に覚えています。
因みにMLBの契約書には本当に滅茶苦茶細かいところまで書いるようで、例えば松坂さんの契約書にはオフの時どこでも希望するゴルフ場の予約をする…なんて条項まであったようです。私はその話を聞き「是非ともオーガスタでやる時は絶対に声掛けてください!日本から有休取って飛んで来ます‼︎ 」なんて話したりしていました。


斎藤さんは高卒でプロになっていたらどうだったろう…と思ってしまいます。あと「持っている」と他人が言うのは良いと思うのですが自分が言うのは如何なものかとも思ってしまいます。
インタビューで答えていたのはまだイイと思いますが100代目の早稲田大学野球部のキャプテンで六大学で優勝した時の祝賀会場(早稲田は六大学野球で優勝すると神宮球場から早稲田の記念会堂まで提灯行列のパレードをして記念会堂でみんなで盛り上がるのです)で皆んなの前での持っている宣言をしたのを見た時にナンカ違和感を感じました。
神様がそこから試練を与えたのではと勘繰ってしまいます。

もし本当に持っていたのであればドラフトの時に田中将大投手とは違うリーグのヤクルトがクジを引き当てたのではないかと考えます。
それはレギュラーシーズンで斎藤VS田中が実現してしまう価値の安売り現象が起きてしまうからなのです。双璧になるのであればイベント等で相対したりする方がマーケティング価値が上がるからなのです。
同じリーグにいる事で常に「比較」対象となってしまうので後からプロに入った斎藤さんはカナリ目に見えない現象・雰囲気にやられてしまったのではと思ってしまいます。たぶんそのような事もケガをした要因の一部ではなかったのではないでしょうか。

マーケッター的な観点から言うと…

肖像権の価値から言うとプロでの活躍等を加味して松坂さんは3000万円前後、斎藤さんは1500万円くらいなのではと思います。もちろん理解あるスポンサーならもっと高い契約金もあるとは思いますが…。
2人とも現役晩年はケガでなんとか頑張ったという姿は分かるのですが、その困難を打ちまかし成績を出していたら価値は倍増したのではと思いますが、、、、

でも2人は人間力があるので引退後の活躍いかんではカナリのセレブリティになる可能性も有るでしょう。
そういう点では斎藤さんの方が野球のイメージが強くない分可能性は絶大で、テニスの松岡修造さんみたいな立ち回りがハマるのではと考えます。
松坂さんはやはり野球界で活躍するのがベストだと思います。イチファンとしてもそうして欲しいと思ってしまいます。
あと可能性として松坂さんは
ゴルフも飛ばすし上手いので思い切ってゴルフのシニアプロの二刀流を目指す!
なんてことになったら面白いですよネ。
夢がありますネ。。。。


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