見出し画像

被害者は誰なのか ~クレカの不正利用~

※ 4年以上も前の話なのかぁ
  当時のSNS投稿に加筆して投稿です


クレジットカードの不正利用
マジでビビります

それも、普段使わないクレジットカード
1枚2枚、あるじゃないですか

今回、不正が見つかったのは
銀行口座とクレジットカード一体型の
ビジネスカードで
クレジットカードの利用は
1度もしてなかったヤツです

クレジットカード使わないものだから
送られてきた封書だって気にもとめず
スルーしていたんです
※今はメールでお知らせが多いですね

ところが、2019年の七夕の夜

なんだか分からないけれど
テーブルの上にあった
JCBからの封書が目に留まり
封を切ってみたんです

すると

するとすると

するすると


身に覚えのない謎の請求
その額

1195000円!!!

いや~ん♡ あはぁ~ん♡


19500円じゃないですよ
1195000、円です

俺、酔っ払って
アクアの中古車、もう一台買った!?

ねぇ、買ったの?
(無意味に後ろ向いて壁に聞く)

(そして正面に戻って)
燃費良かったから、もう1台
買っちゃったんだ!

俺なら、やりそぉ~
この前も、あおさ海苔の安売り
3パックも買っちゃったくらいだから
アクアも2台目だって買うかもしれない

ちゃう
ちゃうちゃう
ちゃうやろ!

買ってない
買って、ないから!

どうもおかしいので
明細を見たら6月12日
プレイステーションで5000円の商品を

239口!?


239個も買ったの?
あおさ海苔

何を買ったの

俺、分かんない!!!!


そもそも俺ん家、プレステないし
テレビもないし

もー何が何だか分からない

その日は、時間が遅すぎたので
クレジットカードだけ電話で止めて
その担当の人に明日警察行ってください
って言われました

警察に?
俺が?

ソワソワソワソワしながら
熟睡しました

(酔いには勝てん)

雰囲気だすために
FFⅡのバトルミュージックを聞こう

※シンセアレンジも自分でやってるw
 めちゃくちゃ凄いこのバイオリニスト
 120万払ってもいいかも!

・誰が、被害者なのか?


先月、クレジットカード(以下略:クレカ)
不正利用、プレイステーション(以下略:プレステ)で
5000円の商品を239口購入、限度額1195000円の
請求がきた、山ちゃん

結果

全額、『補てん』されて
(当たり前だ!と言いたいが、そういうワケでもなかった)

ホーッとひと安心

そしてプレステの不正利用
すごく問題になっているようです
※2019年の時点

まず

請求書は、しっかりチェックしましょうね


【今回の一連の構図】

① プレステの商品を限度額いっぱい購入した

どこの誰だか分からない仮にAとする存在

② プレステの商品をAに提供したソニー

③ その購入金額をAの代わりに支払ったクレカ会社JCB

④ そして、Aの代わりに1195000円の請求がきた、

②の時点では、商品を売買しただけなので
この時点での被害者というか、損してるのは
JCBである、という構図になる

まだ俺は金を支払っていないから
被害者は俺じゃないんです
(考えてみたら当たり前w)

しかしながら
俺が支払わなければならないのか
という不安な気持ちになって
ひどくビクビクしてました

【全体の流れと個人がすること】


①8月7日夜発覚

 俺が、JCB(24時間)に電話しクレジット機能の即停止

 俺が、警察(24時間)に電話、最寄りの警察署へ
 行くよう促される
 →被害者になったつもりでいるからw
 →警察行っても話を聞かれるだけで時間のムダです
 →だって、俺、まだ被害者じゃないから

②8月8日朝

 俺が、営業時間内に銀行のクレカ担当デスクに電話

③銀行のクレカ担当者が、不正かどうかの調書を作成
 →銀行口座とクレカ一体のビジネスカードだったため
  まずJCBではなく銀行のクレカ担当に電話した
 ⇒調書作成

 銀行の担当者から言われた通り
 俺はソニーに今回の不正利用の開示を直接電話要求
 →これがなかなか開示くれないの
 →ソニーは商品売っただけだから
 →おそらく、これパフォーマンスなんだと思う

 ⇒この情報開示までに、20日間かかりました

④作成された調書は航空便でJCBへ送られる

 ⇒俺の場合は、あまりにもオカシイ購入なので
  ③の担当者が、ソニーの開示を待たず
  調書を作成しJCB郵送してくれた

⑤8月9日午後

 ⇒翌日JCBより、俺に電話連絡がくる
  詳しい内容の確認
  額が大きいため、JCBからもソニーへ連絡
  情報開示を求めることになる

 ⇒結果には1ヶ月はかかると聞かされる

⑥8月28日

 ソニーから俺に着信
 ⇒a. 不正購入の可能性が高い
 ⇒b. 取引中止できる商品は中止した
 ⇒c. 中止できなかった商品の返金の意志はない

 とのことを、JCBに伝えるよう連絡あり

 ⇒電話するも、JCBは混線していてつながらない
 信じられない話だが、この後も一向につながらず
 結局、伝えることはなかった
 
(このやり取りは、なんだったの?)

⑦9月10日

 月の利用の決算日だからだと思うが
 JCBから電話あり
 ⇒不正利用と断定、JCBが補てんすると伝えられる
 
 ⇒ソニー側からJCBに情報開示があったかどうかは
  結局分からずじまい

 俺とソニーのやり取りは、何だったの?

【ムダだった行動】


⑤と⑥の間に、『消費者センター』と『警察』に行く

⇒消費者センターに行くと
 前述通り、俺が被害者ではないため
 介入は一切できないので警察署に行ってください

⇒警察署に行くと
 やはり被害者がJCBである以上
 被害届がだせるわけがなく
 記録は残しておきます、で終了
 無料相談の弁護士相談窓口を紹介される。

何なの、この機関?
と、腹立たしく帰宅
(俺、被害者じゃないのにw)

【感想】


調査中は、銀行もJCBの担当者も電話のやり取りで
俺の個人の利用ではないのは分かっていながら
『補てん』される、とは言い切ってはくれません

正直、先が分らないというのが1ヶ月続くのは
精神衛生上、すごく良くないです

また、額が小さい場合は
⑤の時点で補てんしてくれるみたいな、感じでした

とにもかくにも
電話のやり取りや各種手続きに時間がとられます

これからキャッシュカードの再発行になりますが
営業時間内に銀行に行かなければならなかったり
手続きしても再発行に2~3週間

その間、銀行口座の出し入れは、窓口対応

また、細かいことですが
消費者センターへ行く、警察へ行く
交通費は自己負担だし
そういう意味では、明らかに無駄な出費

最悪なのは、被害者意識
何度も言いますが、被害者は俺ではなくJCBです

請求額を払ってないにも関わらず
俺だけ大そうな被害を被った
みたいな気持ちに囚われてしまうのが
ホント気分が悪いんです

【学び】


①利用状況を毎月チェック
⇒不正利用から60日を超えると補てん対象外

②普段使用していないクレカは解約する

③新たなクレカは契約しない

④クレカの限度額は1番少額にする

⑤最後の最後の最後に
 支払い責任が自分になった場合はいったん支払う
ブラックリストにのると、一生ローン組めなくなる
⇒あとは弁護士を相談して民事へ
 つまり本物の被害者になった時の弁護を頼むわけだ
⇒弁護士への無料相談があります
 詳しくは警察窓口へ

被害側でありながら
JCBのデスクの担当者は終始丁寧でした

に、しても
人のものを奪うことでしか
生きてゆけない者ども、代表A!

恥を知れ!

不正利用から60日以内
暗証番号は自分に関係ない4桁の数字

これだけやっていたら
不正利用されても、大丈夫です

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?