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悪いは良い?

「良いは悪い、悪いは良い」というのは、シェークスピアのせりふ(たしか『マクベス』)でしたっけね。

単語の意味が元々の意味と逆になってしまう現象は英語でもいくつもあるようで、たとえば nice なんて言葉は、最初フランス語から入ってきた時は「弱々しい」とか「ばかばかしい」とかそんなあまりナイスじゃない意味でつかわれていたようです。

Bad なんて言葉も、「悪い」という意味なのがスラングでは「カッコいい」という意味になったりもするので、そのうち意味が逆転するかもしれません。

似たような形で意味が変ってきた音楽に関連する単語について、前にブログに書いたこともありました▼▼▼

悪いお尻が病気でカッコいい話
https://seniorlife.sakuraweb.com/post-7156-7156.html

なかなか一筋縄でいかないのがスラングですね。


好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。