自信という言葉

久しぶりに親友と電話で話をした。

お互い専門学校からの仲だ。

ふと「自己肯定感」ってどうやって上げるんだろうね。

なんて話になった。

「自己肯定感っていわゆる自信のつけ方ってことだろ?」

そんな話から親友がこう言った。

「『自信』って言葉は人間が勝手に作ったものなんだよ」

そう言われだけでフッと心が軽くなった。

合わせて

「自信って積み重ねて出来るものだから人それぞれのタイミングというか、

積み重ねるものが出来て初めて自信になるんじゃないか」

自分より何も出来ない人もいる。

だから良いとかってわけではない。

理想が高いというか、

見ている景色が自分の目の前のものより遠いんじゃないか。

つまり、目の前のことを大切にすることを

「積み重ねる」だけじゃないのか。

そんな話をした。

自己肯定感や自信のつけ方の話。

最近よく話題にもなっている。

こんなご時世だからだろうか。

承認欲求が強くなった時代。

親友の彼とは、野球で繋がった。

地元は違えど、

そこそこの名の知れた高校で

そこそこ野球ができて、

そこそこ結果も残せて、

そこそこ学歴も良くて、

簡単に言ってしまえば、

お互い「それなり」に来てしまったのだ。

それは、もちろん頑張ったこともあるが、

心の底から頑張って積み重ねて得たもの

というものはなかった。

なかったわけではないと思うが、

正確にいうとそれが何かわからない。

だからそれが高校を卒業して20年も経とうとしてる今

その頑張らなければいけないキッカケが

勝手に目の前に起きてきて

自信をつけさせる過程を経験させてくれているのではないだろうか。

それがさっき書いた今がタイミングということかと思う。

・自信という言葉に囚われなくて良い

・目の前の出来ることを積み重ねるだけ

・人には自信がつくタイミングがある

そんなことを親友と話して

思考のブラッシュアップが出来た。

人と繋がって話をすること。

それだけで救われることがある。

ひとつ思い出した。

和多志は、目の前のことを「丁寧にすること」を

比較的大事にしていることが多い。

それだけでも自分で自分を知り、

自分で自分を認める自己肯定感に繋がるはずだ。

毎日氣付きがありすぎて感謝で溢れてる。

そんな毎日が心を充実させてくれる。

今日もそんな1日でありがとう。


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