世界はこんなにも不便なのか。
自分が当たり前に過ごす日常は、とある人には全然当たり前じゃないし、至極不便なんだとここ数日で実感している。
数日前に半月板の縫合手術を受け、両手松葉杖生活を余儀なくされてるんだけど、なんにせよ不便だ。
台風直撃の日に退院し、まず傘がさせない。荷物も持ち運べない。杖の先が滑りでもしたら…
部屋の中でも松葉杖だし、ちょっとした段差がめちゃくちゃ怖い。
地下鉄への階段なんて、少しでもバランス崩したら一発アウトの危険地帯だ。エレベーターがある入り口まで行かなきゃいけないし、危ないし、全部の入り口にエレベーターつけろよっ!って思う。
まぁそんなことがあり、バリアフリーが進んでるとはいえ世の中に潜む不便さをひしひしと実感しております。
先天的に両脚に障害持ってて、常に両手松葉杖で生活してる友人がいるけど、あいつ雨の時どうしてたっけ。。大学のノートとか荷物どうしてたんだろ。。
これから2週間は完全に片足生活。それから少しずつ荷重を増やしていって、完全に日常生活に戻れるのは2、3ヶ月ってところかな。
がんばろ。。
スーパーイレギュラーな状況になって、いつもとは違う視点で世の中を見れる様になったけど、ほんと世の中は不便さに満ち溢れてる。
全ての人にとって最適なインフラを整えることは相当に難しいし、現実的に実現不可能な事の方が多いかもしれないけど、不便さの一端を垣間見た身としては少しでもその偏りが無くなる世の中になって欲しいものだなと感じる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?