リデンプションリーパーズ 合成の深淵

リデンプションリーパーズの合成(武器強化)の仕様を探っていたら予想だにしなかった深淵に落とされたので、他の人も深淵へと道連れにすべく調査した結果を書きたくなった。


1.武器種に対する強化素材の相性は3種類存在する

「え?その武器種専用とそれ以外の2種類じゃないの?」とみなさん思われたことだろう。
以下の表1をご覧いただきたい。+0から+1に強化する時に必要な素材の数をまとめたものだ。

表1. 強化素材別必要個数
下級:各武器種用の強化素材(~紋石系)、上級:各武器種用の強化素材(長い名前のやつ)
異種A:武器種が異なるが相性の良い素材、異種B:武器種が異なり相性も良くない素材

黄色塗りつぶしの行に注目すると、異種下級Aと異種下級Bでは必要個数が異なることがわかる。
私が確認したところ、各武器種に対応する異種Aは以下の表のとおりとなる。

表2. 武器種と強化素材の相性

短剣の強化は緑紋石系が最も効率が良く、次は青紋石、その後にそれ以外の素材が続くという形になる。
さらに不思議なことに、槍・斧・弓は異種Aを2種類有している。
ルグ・ウルス・カレンの加入が遅い分素材が足りなくなることへの配慮だろうか。
全体での素材取得数を集計すれば何かが見えるかもしれないが、そのデータは現状収集していない。謎は深まるばかりである。

たくましい人であればここからキャラクター達の相性関係を読み解けるかもしれない。でも斧と弓がそれぞれ異種Aに対応していないのが納得いかなくなるのでやっぱこの話はなしで。

2.強化に必要な素材の数は武器のランクにより異なる

こちらはプレイ中に気づいた方もいるかもしれないが、例えばダガーとグラディウスでは強化に必要な素材の数が異なる。
様々な条件で比較してみた結果を以下の表3にまとめている。

表3. 強化素材数別 武器種毎の強化結果

+0の武器で強化素材の条件を変えて合成を行い、得られた強化結果を一覧表にしている。
黄色で塗りつぶした箇所が他と違う傾向を示した箇所だ。
表に掲載していない他のパターンも試したが、ククリナイフ・ジャンビーヤ・ダークの3種類は常に同じ結果であった。
これを整理すると強化素材の必要数は以下の4グループに分かれると思われる。

  • グループ1:ダガー(最大強化値+5)

  • グループ2:ククリナイフ、ジャンビーヤ、ダーク(最大強化値+3)

  • グループ3:サクス(最大強化値+5)

  • グループ4:グラディウス(最大強化値+5)

必要な素材の数が少ない順にグループ1~4とした。
また、最大強化値が+3のグループはひとまとまりになっているようだが、短剣以外の武器種ではどうなるのかは検証が必要と思われる。
(タバールとイプシロンアクスの強化素材必要数が一緒とは思えない。まあ、タバールを強化することなんてないんだけども。)

3.まとめ

当初は効率の良い武器強化方法の検証を目的としてデータを集めていた。
また、強化素材の持つポイントを数値化して、各強化段階に必要な素材の数を計算で求められるようになればいいなーと軽く思っていた。
(あと、個人的にゲームのデータを眺めてニヤニヤするのが好き。エルデンリングの神攻略wikiを永遠に眺めている人。)
しかし、強化素材の相性が3パターンあり、武器種によって強化に必要な素材の数が違うということがわかり、想定よりもはるかに複雑な仕様となっていることが伺えた。
リデンプションリーパーズの合成には想定していなかった深淵が広がっていたのだ……。

とか大げさなことを書いたが、正気に戻ってみるとわざわざ異種の強化素材を使うことなんてほぼないから調べなくていい気がしてきた。
同種の強化素材を無駄にしない合成のパターンを探るのが実用っぽいしまずはそっちをまとめるべき。
ってか、武器の強化なんて初期武器を+5にしたら後は趣味だから武器種別の検証も不要な気がしてきた。
でもまあ、誰もやらなさそうだし調べられるだけ調べておくか……。

4.動画の宣伝

リデンプションリーパーズのノーマルモードRTAの解説動画を投稿中。
見てくれると嬉しい。

Youtube版、ニコニコ動画版どちらもあるのでお好きな方でご覧ください。
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おわり

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