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鎌倉殿の13人 30回~40回を振り返り

⭕ デスゲーム殿の13人

🟦 首塚殿の13人 

▼ 源氏、ほぼ全滅(殲滅)

○ そして、13人どころではなくなった。

 ここからが、十三人の合議制の始まりでもありデスゲーム殿の13人が始まったのかもしれない。

 二代目の鎌倉殿も無惨に殺されたり、かのアサシン殿の善児までもが二代目のトウによって殺されてしまいますから、なんたる皮肉かなとは思いますね。


 二代目の鎌倉殿である源 頼家は、かつての評判は悪行だけが注目されていましたが、それだけでなくまだ23歳で殺されてしまいますから悲劇でしたね。


 これも、ある意味頼朝が死んでしまったからではないかなと思いましたね。

 確かに、頼家も悪かったなとは思いましたけど、あの時は北条と比企との争いに巻き込まれてしまったからではないですかね。

 確かに、比企も諦めが悪い男でもありましたけど北条の方がかなり諦めが悪い男でもありましたから、頼家は本当に巻き込まれてしまったなとは思いましたね。


 比企も、なんか悪そうな顔をしていましたけど北条も悪そうな顔をしていましたのでアウトレイジを観ているような感じでしたね。

 義時も、1話目に比べればだいぶ策略や謀略に長けるようになってしまったしもはや戻れない状態になりましたかね。

 頼家の死に方は、「愚管抄」には「北条の兵が頼家を襲ったが、頼家が激しく暴れたため首に紐をつけ、急所(原文では「ふぐり」)を切り落としたらやっと死んだ」とかいていましたからね。

 実際に記していたのが残酷かなとは思いますけど、三谷さんが描いたのも残酷でしたね。

ともあれ、いよいよ最終章に入りますが、武士道というは死ぬことと見つけたりではなくて殺しあいを見つけたりでしたので、これで武士の価値観は多少変わるかなと思いますね。

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