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穏やかな気持ちでひとり眠る(haruka nakamura / スティルライフ)

こんばんは。akiraです。

今回紹介したいのはharuka nakamuraさんの「スティルライフ」。

寝る時は寝る時に聴きたい音楽があると思うんです。ぼくは会社で音楽をかける係をしてるのですが、再生してすぐ「あ、これはみんな寝てしまう」と曲を変えることがあります。

「スティルライフ」はそんな作品。ほかにもharuka nakamuraさんの作品はそうなのですが、今回はよく聴かせていただいてる作品を。

インストゥルメンタル(歌詞がない)。まさにアンビエント(環境音楽。映画のBGMのような)で、曲にはビート(ドラムやリズム)がありません。ポーン、ポーン、と優しく響くピアノの音が中心。かろうじてリズムを表現する音は、寝室に響く時計の秒針のよう。それにベースのように、衣ずれのような音が入ります。ひとりの部屋で聴いていても、優しい誰かが隣にいてくれるみたい。

明確なビートが無いので、目を瞑って暗い部屋で聴いても、心が躍るようなことはありません。ショートムービーの、朝焼けの中の河川敷のような音で、ゆっくりと落ち着いた気持ちへ誘ってくれます。

私は[que.]さんの曲を聴いて、関連から小瀬村晶さんやharuka nakamuraさんの楽曲を聴くようになりました。[que.]さんはビートめで、集中して作業したりするのに向いてるかもしれません。小瀬村晶さんはharuka nakamuraさんに似た雰囲気で、とても眠れます。共作もおすすめです。

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