虹色マストドン(虹色丼)を立てました

以下、コピペ。

虹色マストドン(虹色丼)は、セクシャルマイノリティ(性的少数者)の場として用意されたSNSです。
管理者はSOGI(全ての性的思考・性自認)やALLY(理解者)などの多様性を推奨していますが、セクシャルマイノリティ独自の話題・交流の場も現代に必要であると考え、マストドンという連合・分散型SNSのサービスの一つを設立しました。
登録において、「セクシャルマイノリティな立場や悩みを持っている」ことを重要視致します。また、虹色丼参加者によるご招待・ご承認とさせて頂きます。新規登録の意思表明には当事者である旨をお書きください。内容は申請許可後に消去となります。

という訳で立ちました。宜しくお願い致します。

ここからは、何故立てたのか?という話をダラダラ喋ります。

自分は後天的なセクシャルマイノリティです。高校生の時に自認が定まり、専門学生の時にセクシャルマイノリティを知り、卒業の辺りでようやくXジェンダーに該当することを認めました。
まず、高校生の時に自分は周りからの評価に首を傾げ、受け入れられませんでした。そして、「ああ、自分は自分なんだ」とふと思いました。それは周りからの偏見から独立し、自分を認めることへの一歩でした。
次に、専門学校時代ですが、皆様は【性別が、ない!】という中性漫画家新井祥先生の四コマを知っているでしょうか。新井先生は私の恩師の一人なんですが、あれを読んで私は「男と女だけじゃないんだ!凄い!」と思いました。まだ当事者だと思っておらず、無知で足を踏み入れられていない自分にも、ポジティブに受け入れられたのです。
そして、該当者だと気づいた時ですが、自分はずっと自分の違和感に名前が欲しかったのです。名前があれば、自分を世間が認めてくれるような気がして、ずっと探していました。一晩かけてセクシャルマイノリティのことを検索かけ、ようやく納得したのがXジェンダーでした。

自分は「認める」ということがどれほど大事なのかを分かっています。人という生き物は中々認められないものだと思いますが、その分できたらすげーじゃん!と、思わずにはいられないのです。
誰かが認められないなら自分が認めよう、というのは昔からの自分のモットーです。そして、それが設立のきっかけの一つにもなりました。

また、セクシャルマイノリティという界隈を知ると、様々な温かい言葉から、うまくいかない冷たい言葉まで、沢山のことを聞き、現代という世界の実情が段々見えてきました。
自分はあまり差別を気にしないタチですが、偏見をとても気にします。偏見的な言葉は、マジョリティから始まり、マイノリティにも広がっているなと思ったのでした。
その壁や価値観を崩すことはとても難しいでしょう。ですが、やらなかったらその時点で変わるという可能性が絶対にないのも知っています。やって、変わるかもしれないし変わらないかもしれないなら、自分は可能性をかけてみたくなりました。

すげーじゃん!って言えるような未来を目指して、頑張っていきたいと思います。宜しくお願い致します。

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