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#14バスタブ・ジン(BATHTAB GIN)

どうもこんばんは、あきです。今回は唯一無二のジン バスタブ・ジンを紹介しようと思います。

1.禁酒法と密造酒

このジンを語るには「禁酒法」の歴史が大きく関わってきております。
昔イギリスでは禁酒法という法律があり、そのため法の穴を抜けて、浴槽(バスタブ)にお酒+ボタニカルを漬け込む浸漬法と呼ばれる、蒸留するのではなく、漬け込むことによってベーススピリッツにボタニカルを漬け込む方法がとられたジンでした。あくまで密造酒なのでわかる人がわかるお酒という感じでつくられたジンでした。
それを現代風に浸漬法をとりつつも、高品質なボタニカルで作ったコンパウンド・ジンがバスタブ・ジンなのです。

2.バスタブジンについて

「バスタブ・ジン」

  • 原産国 イギリス

  • アルコール度数 43度

  • 内容量 700ml

  • ボタニカル:ジュニパーベリー、オレンジ、レモン、カルダモン、コリアンダー、クローブ、シナモン

  • 2022年5月現在で4000円強

3.ジントニックでいただきます

味に関しては重厚かつクリーミーかつオイリー。どっしりと重厚感のあるジントニックですね。
 結構このジンは苦手というレビューをよくみるのですが、一般的なドライ人とは違い、浸漬法(コンパウンド・ジン)ってこういうものと言うのが感じられるジンです。唯一無二といってしまえばそれまでなのですが、個性的な感じが私は好きだなーと思います。あえて禁酒法の時代に挑戦したジンということで個人的には暑い夏よりも、寒い冬の時代にどっしりとゆったりと暖かくしてジントニックでいただきたいなぁーと思いました。


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