木更津 金鈴塚古墳1 金の鈴
1950年に道路造成に伴い発掘されることになった千葉県木更津市長須賀「二子塚古墳」は、全国で唯一金製の鈴が出土したことを受けて、その後、「金鈴塚」と称されることになりました。この「金鈴塚」も、他の古墳と同じに捨て置かされた状態であり、環濠や前方部分は失われていましたが、偶然にも未盗掘であったことから、その横穴式石室からは、おびただしい副葬品が発掘された様です。これを見ますと、その煌びやかさと個数に圧倒されてしまいます。
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