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PHPカンファレンス 2023に参加してきました!


はじめに

Hello World!akippaのバックエンドエンジニア杉山です。
表題にもありますが、10/8(日)に東京の蒲田で開催されたPHPカンファレンス2023に参加してきました!

akippaもブースを出しまして、多数の方に来て頂き大変有意義なイベント参加になりました。
ブースに来てくださったユーザーやオーナーの方はもちろん、興味を持って話を聞いてくださったエンジニアやビジネスマンの方、本当にありがとうございました!

さて、今回のカンファレンスはakippaの一員としてサービスの紹介はもちろん重要な仕事だったのですが、エンジニアとして講演を聞けたのも大変良い経験でした。
そこで、今回のnoteはその時の体験を書かせてもらえればと思います!
 相変わらず技術の話書かないんだな 

現地入り

当日は午前5時くらいに起床し、名古屋駅から新幹線で品川駅まで。
「まだ朝なのに人多すぎ!」とお上りさんっぷりを発揮しつつ、品川駅から京急を利用して京急蒲田駅まで移動しました。
品川駅には大都会名古屋ですら敵わない 
起床が早く眠気もありますが、akippaの名を売るぞ!とカンファレンス参加への気合は十分です。

現地は京急蒲田駅から徒歩5分程度の大田区産業プラザpioでした。
インフラ改善に力を発揮しまくっている山下さん曰く、「10年くらい前もここでやってた記憶があります」とのこと。
PHPの歴史をしみじみと感じつつ現地入りしました。

さすがに会場は各社のブース対応の方や、開催スタッフの方が多くいるものの、来場者はまだそこまで多くは来ていない様子。

私より少し先に奥山さんが到着していたので、設置物の確認をしていましたら熊谷さんも到着。3人でいそいそとブース設置をします。

お隣のスタジオアルカナさんとひとつのテーブルを分け合っているので若干狭いかもと思いましたが、2,3名1組でお客様と会話するにはちょうど良いスペースとも感じます。

10時頃には山下さんも合流して、会場もなかなか賑わってきました。

ブースでPdMの熊谷さんと

ブース交流

このカンファレンスの面白い所はスタンプラリー形式で、来場者が各ブースを訪問する敷居を低くしてくれていることです。
これは私達ブース対応側にも来場者の方に話しかけやすい状況を作ってくれているように感じますし、とてもよい取り組みだなと感じました!

ブースに来てくれる方はエンジニアはもちろん、ビジネス観点から各ブースを見に来ている方も。子連れの方もいてなかなか楽しい光景でした笑
PHP英才教育の一環なのだろうか… 

ブース来場者の方から頂いた意見では、「駐車場のシェアリングというのは珍しいですね」という風に言われる方や、ドライバー・オーナーどちらにもなれるのも面白いという意見もありましたね。
あと「駐輪場が少なくて困っているから、そこへの進出とかもあるんですか?」といったアイデアの種になりそうな話を頂いたりと、ご意見は大変刺激になりました!

個人的に一番嬉しかったのは、利用してくださっているドライバーの方から「使わせてもらってます」といった言葉や「便利で助かってます」といったことを実際に直接聞けたことです!
奥山さんと「これがあるからやっぱり楽しいですよね」と二人して喜んでいました笑

ちなみに配布物は見開きパンフレット、ステッカーシールを現地に持って行きました。このステッカーシールが女性来場者の方からお洒落と言われて高評価でした!(個人的にも結構かっこいいと思います!)
嬉しい悲鳴ですが、思った以上に来場者の方が来てくださったので、両方とも売り切れてしまって、もっと多く持って行っても良かったなと。
ブースを出すイベントで次回以降は気をつけたいですね。

イベント拝聴

ここまではakippaのブースでの体験を書きましたが、少し技術的な話も書かせてもらえればと思います。

PHPカンファレンスの文字通り、PHPが主体のイベントですので有識者の方々が興味深いイベントを用意してくださっています。
個人的に気になるイベントをピックアップして、ブースから少し抜けさせてもらって拝聴してきました。
印象に残ったものを一つ書かせて頂きます!

Laravelのコードとわたしたちのコードとの距離を保つ by 大橋 佑太

以前、テックリードの村上さんが書いてくれましたが、akippaではバックエンドの実装にコアレイヤパターンを採用しています。下記の図で示される有名(?)なやつですね。

https://blog.shin1x1.com/entry/independent-core-layer-patternより引用

普段の業務ではあまり意識していないのですが、他社はどのようにこのパターンを考えているのかを聞く機会が無かったので、「よしきた!」とばかりに拝聴させてもらいました。

参考になったのは、Laravelへの依存度を意識しておくことが重要という点。
Laravelの機能の多彩さはLaravelに触れたことのあるエンジニアならご存知でしょう。
これにどっぷり浸かるのも手段として無くはない、というのが大橋さんの考えのようです。
スピードは当然アップしますもんね。

ただ、ビジネスの成長に伴いLaravelへ依存しすぎることは生殺与奪の権がLaravelに握られるという表現をなさっており、結構衝撃を受けました。
確かに破壊的変更でとんでもなくリソースを奪われるのは、スタートアップ企業であるakippaにはダメージでかいよな…と。
コアレイヤパターンはテストでの品質・安全性担保も容易なので。
そう考えると今のパターンは、ある程度のプロダクト規模を持っているakippaとしては良いパターンではないかと再考する機会になりました。

現状の再認識の機会にもなるので、イベント拝聴は今後もしていきたいなと感じさせてくれる素晴らしいイベントでした!

おわりに

普段はリモートで自宅勤務かつ屋外に出ることも少ないので、久々のブースでの社外の方との会話は緊張しましたが、色々な方にakippaを知ってもらえるし、自分自身の知見を広める良い機会をもらえて大変ありがたかったです!

特に普段ドライバーユーザーの方とはお会いする機会もなかなか無いのですが、実際にプロダクトを利用頂いている方からご意見を頂けるのはモチベーションアップにも大きな効果がありました!
今後も可能ならイベントに参加してakippaの周知はもちろん、自身の成長にも繋げていきたいものです。

おまけ

カンファレンス後は、普段東京に行く機会も無いということで、熊谷さんが音頭を取って飲み会を開いてくださいました!(お忙しいところありがとうございました!)

少し早めに奥山さんと現地に行きまして、二人でakippaのプロダクトや言語のことをアツく語りあっていました。
私は奥山さんに対して冷静なイメージを持っているのですが、一緒に話すと熱い情熱を持っておられる方なのでこちらもやる気を掻き立てられます!
開発手法や別言語とPHPの比較でメリット・デメリット…等々、プロダクトへの考え方が自分の中で洗練されるような感じがありました!

なお真面目な話だけでなく言語ネタもありまして…
奥山さん曰く「PHPは俺がいないとダメなやつなんだよ…型もこっちでちゃんと指定してあげないと…」らしく、ヒモ言語を養う人になっていて ゲラゲラ笑わせてもらいました!笑

時間になったら東京組の熊谷さん、山Pさん、真野さんも到着して乾杯!
山Pさんとは半年近くもチームで業務に取り組んでいるのですが、これが実はリアル初対面になったので思わず「当たり前ですけど山Pさん実在してますね…」という意味不明なことを話したような…失礼なこと言ってるな… 
ただ普段直接会えない山Pさんや真野さんにお会いできて、いつもは話さないような仕事への取り組み方などを話せて、とても楽しくためになった時間でした!
二次会で山Pさんから教えてもらった、氷結のポスター配色の知識を日常生活においてドヤ顔で使いまくっているのはここだけの話… 

なかなかキマってる 楽しげな絵面である

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