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HIROkuTSUgeru

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神保町の広告代理店「文化アディック」が発信するnoteを集めたマガジン。クライアント様やイベントの紹介、また求人情報もお届けします。より多くの方々と広くつながる場になりますように。
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#建築

風に冷気が混じるころ

風に冷気が混じるころ 緑の草木は思い始める 風の温度が抜けるころ 盛夏は過ぎた思い出に …

ビーチサンドを庭で踏む /裸足のきせつ

真っしろ サラサラのビーチサンドを花壇に敷きつめる 足裏にじかに 感じるのはその 白さだ …

8月の強い陽射しは記憶の引き出しを開ける

汗ばむ 照りつける ジージージー 、ミーンミンミンとセミの声 一瞬の福く風に涼をとるが 恩…

雨止がる お陽さまに背を向ける 見えなくたってそこには虹がある

灰色の空 だから 心に蛍光色を ねずみ色の空 だから アウターに明るい色彩を 鉛色の空 だ…

大きな緑の木の下で

陽射し強し 風はまだ流れているのが救いだ 日陰もとめる 信号待ち数十秒の涼もとめる コン…

街は動き ヒトが控える/おうち時間第2波、第2段階もはじまります

街が動き出しました 街が動き出します 想定内という苦しい言葉選びを添えて 日々報告される…

曲がり くねり 真っすぐでないが故 / だからこそ成長しゆく時が愛しい

いつでも そうだ 一番の希望は叶わず 次候補から選択を強いられる 去年も 10年前も いつもそうだ 20歳のときも 5歳のときも 春が近付くつい先日も 自分の一番の望みに叶った奴 それは彼の理想だったのか 疑わしい 次候補からボクが選んだものは 誰かにとっての垂涎だったか たぶん そうなのだろう 描いたとおりにゆかない と知ってどれぐらい経つだろう 珍しく思い通りにいった次は しっぺ返しの受け容れにいそしむ すこしは まなんだのだろうか 今 が唯一の

52回目の週末、52回目の曜日 / 2つとない雲が空を漂う

雲が流れる 西から東へ いつものように 雲が流れる 北から南へ 甘えるなよと一層外気をを下…

忘年会スルーで溜飲を下げ、正月スルーはしないで欲しい/とのエール

是々非々 レイワ に始まったことではなく個々の視点・意向を慣習や目上に向けて発信すること…

♬ 恋も うすいも数ある中に  待つを彩る / 12月の紅葉が告げる昂揚

おもいびととのX'mas、1年の振り返り、年末年始、新たな年への誓い、数ヶ月ぶりの家族や近しい…

ふろあがり 寒さふるえる 冬がくる   / 季節が変わる また1/4の齢を重ねる

幾度めの季節変わりを迎えるのであろう 学校を卒業してから学年の目盛りがなくなった いち …

歩く時の目線が手元へ向かわぬように/わたしたちの周りにはきっかけ と移ろいが散りば…

若い世代に対して 可愛そうだな と思うことがある。 PC、ネット、スマホ、もっと進んだものも…

求人ピンポイント / #住宅建築業 / 探す ことは、探されている という皮肉と縁

求人企業がある 求職者がいる 人財がなければ企業は存続せず、職がなければ生活できない人が…

家を買う? 作る? 建てる?  仕立てる家 / 木の家の仕立て屋

英語では伝えきれない日本語が数多くある。 |仕立てる|という表現も、その一つ。 衣服を縫い上げる中でも、一針一針依頼主の顔を思い浮かべながら オーダーメイドで仕上げる特別な仕事を指す際に使われる。 着丈、肩幅、首回りから胸回り、胴回り。 そして袖丈、手首回り、二の腕と1mm単位で採寸し熟練職人がオーダーメイドスーツを仕立てるような、繊細なこだわりをもって住まい創りに向き合う。 |仕立てるこころ| を家づくりに用いた木の家工房 特別にあつらえた着心地の良い服のように、 そ