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ひまつぶし

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「クラブBA」会員による個性豊かな投稿を集めました。 ジャンルは様々。音楽、料理、サーフィン、スニーカー、電車、競馬、ペット、写真etc. 内容は、ライトなものからディープなも… もっと読む
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#文化アディック

心にやさしさが帰る音色 /SDGsへも貢献する 茶谷産業の国産オルゴールボックス

色を持つ音がある 温度つたわる音色がある 時間をあやつるメロディがある ゼンマイ仕掛けの木の箱はメロディを奏でる 木目うつくしい木箱の中で 小びと楽団は陽気にメロディを演奏する ゼンマイ仕掛けを隠れ蓑に 粋な小びと楽団たちは 奔放に自由に、 陽気に元気に、 ときに しみじみ寄り添うように、 冷静に正確に美しい音色を奏でる 無機質なはずの金属ピンが弾く音は 音階と長短を調べる 音の余白すら これまたなんとも心地がよい 慌ただしさから ひととき身をはなすよう 追いかけ

二人 / 同僚の楽曲

歌手を目指していた同僚がいる 夢見ではなく目指していた 自慢の同僚だ 今も ほど近い席で会社の中枢を務めている 入社当時 広告の仕事と並行しライブハウスのステージで定期的に歌っていた 23年前 1999年のライブハウス 四谷「フォーバレー」 https://www.youtube.com/watch?v=w8qBC7SybBA 歩き始めた二人に 道しるべはまだ見えないけれど 構わない 迷う事さえ力に変えて はじけそうな想いを 受け止めていく毎日の中で 今よりも 幸

しろほしにうかれ くろほしにうなだれ / やきう の みかた

スキップよろしく足どり軽やかな少年とすれ違う 応援しているチームが勝ったからであろう 寝付きまで表情ほころび 幸せな目覚めであっただろう 昨日はナイスゲームだった 野球帽のチームエンブレムが誇らしく朝の陽射しに揺れる * OLさんのお洒落の差し色は ご贔屓球団カラーだ そのことを知る者は多い 調子よい時期は多めに差し 、芳しくないときは控えめに差される 指の数の負けが続こうとも ささやかに少しだけ 色は毎日必ず差される 化粧のノリと やきうとの因果

流れるもの流れ去るもの 留まるもの残るもの蘇るもの /&THE NEW COOL NOTER(10月度部門有志)文集お知らせ

ときは流れる 流れ去る 風のように 水のように その一部が記録として残り 記憶に留まる 慌ただしく目まぐるしく忙しい現代は、流れ流れゆき 流れて流れ去る繰り返しだ なにかしら残るものを 何かしらの足あとをと望むひと 、流れるまま抗わぬものが混在する われこそ残るにふさわしいと肩に力はいり策に溺れ消えゆいたもの 、流れゆいて本望との低い自己評価を他者がいとしく後ろ髪ひき伝え残るものが混在する 流れゆいても存在していた事実が消されることはない 流れゆいた 流れ去ったと

せつえんものがたり/好きな花はなに? んー、タバコかな。〈吸うエナジードリンクという選択〉

「ねぇ、花の中では どの花が好き?」 花というか植物って感じなら好きなのはあるかな 「へぇー、なに?」 ん 、たばこ こんな掛け合いが好みである * 一日560円、一ヶ月16,800円なり わたしは禁煙を公言した記憶がない 禁煙したことがない 30年を ゆうに超える 節煙を ちょいちょい採り入れる 黒のマイルドがお気に入りだ 叶うのならソフトパックを所望するところなのだが 姿を消してしまった 乗算と加算を駆使すれば 30余年おおよその出費総額が表れ

フシギ と言う勿れ / 降る雨は新しい雨か、それとも繰り返して降る雨なのか

降る雨は初めて降る新しい雨か、それとも繰り返して降る雨なのか フシギ と言う勿れ 密閉ガラス内が、液体や結晶(固体)へと様々に変化するストームグラス(気象計)を通じて、自分は雨を よりいとおしく考えた メカニズムは異なる (ストームグラスは、密閉したガラス内へ複数の化学薬品をアルコールに溶かし、天候による形状の変化を楽しむインテリア雑貨です) 密閉されたガラス内の液体は 澄んでいたり、曇ったり 結晶が現れて、そのさまは小さかったり、大きかったり その形状は薄片状だった

知的好奇心が刺激されると人は心地よくなる/Fun Scienceのステキインテリア

知的好奇心が刺激されると人は心地よくなる / Fun Science< ファン・サイエンス >のステキインテリア 5つの金属球が吊られ 端の玉をぶつけると逆側の玉だけが弾かれて揺れ戻る その弾かれた球が戻りぶつかると 最初の玉が繰り返しの動作をなぞる 中ほど3つの玉は微動だにしない くり返し くり返し 、幾度も 幾度も 、 弾かれ揺れ戻り 戻り弾く 、そして弾かれ戻り 戻り揺れ弾く 初見は小学のころか しばし目を奪われ 興味深く見入ったものである 永遠に動き

冬の陽射しのような / ホッと一息 チョコっと幸せ ホットチョコレートなカフェタイム

ホッと心やすらぐ チョコっと幸せ広がる ホッと心なごむ チョコっと贅沢な時間 ホッとひといきをつく チョコっとリラックス ホッと身体温まり チョコっとカカオ香る ホッと心も温まり チョコっと甘さ楽しむ ホッと一息 チョコっと幸せ広がる ホットチョコレートなカフェタイム 冬の陽射しは そのありがたさを再認識させる 雲ひとつない青空から直接受ける冬の陽射し なんと心地よいものでしょう 気温20度に満たない寒空が 灼熱の陽を絶妙に冷まします ひとつめの雲が小さく西側に

カフェタイムで生活が変わる /そしてカフェタイムの質はコーヒー豆で変わる

カフェタイムで生活が変わる/そしてカフェタイムの質はコーヒー豆で変わる コーヒー豆通販 無為<Mui> × HIROkuTSUgeru 目覚めるとともに これから淹れるコーヒーのことが頭に浮かぶ 「今日もいい一日になりますように」 起き抜けながらそんな願かけとともに まだ淹れられてはいないコーヒーの香りが脳から鼻覚へと伝わる 煎ったコーヒー豆が一面に敷き詰められた 濃茶褐色の景色が目に浮かぶ その色には香りがあり 味がある その色には癒しがあり 寛ぎがあり 安らぎ

小さなきっかけを紡いだら / & THE_NEW_COOL_NOTER賞 募集告知

小さなきっかけつむいだら 今日の自分になりました 小さなきっかけあつめたら 今日の自分になりました 小さなきっかけ気づいたから今日の自分になりました 小さなきっかけやり過ごし いまの自分になりました 小さなきっかけ気付かずに いまの自分になりました 小さなきっかけやや逃がし いまの自分になりました 振り返ると すべては小さなきっかけから ジーンズの右ポッケにいつもいる糸くずをいとおしく撫でる 背中おされ 手さしのべられ 声かけられ 後ろがみひかれ 昨日

こどもの かのうせいは むげんだい ∞ /ひとつのブロックがミライを拓く!

こどもたちが じぶんたちで つくるみらい 、じぶんたちでつくる しゃかい 1人の教師が40名の子どもの前に立つ 黒板を背に教科書に沿い指導する風景 学びや教育という言葉から そんな風景が想像される 45分ごとに教科を違え 一限の始まりは数日前の記憶を起こすことから その作業に5分は要してしまい 教師のスタートダッシュに後れをとる 40名の子どもたち 、どれほどの自主性・自発性が期待されているのだろう テストの数字の大きさに一喜一憂 不得手な科目が あぶりださ

こ こ ろ / 自分と向き合う時間と空間をつくる S.E.N

心地よい場所は 香りよい場所 忙しさに 心 亡くさぬよう 慌ただしさに 心 荒れないよう 怯えることなく 、怯むこともなく 、 心 去らないように ゆったりと深く呼吸する安らぎ / 癒し / 幸せ 美しい香りは両の目の奥を ゆうたりと過ぎ 脳をリラックスさせてくれる 意識は自分の内側へ 内側へと向く 自分と向き合う時間と空間が こころ を調えてくれる 香りを満喫するため まぶたを下ろす 瞳は閉じたり畳めたりはできない 、視界を遮るため ただ優しく瞼を下ろす

岩手県奥州市発 / 農業の発展をも応援できる スマートなクラフターウォレット

薄く軽く小さく 、そして上質な風合い / スマートなクラフターウォレット ストーリーのあるモノを持つ 使うたび 取り出すたび 、指先に伝わる素材感が気分を高めてくれる 目にするたび 愛用品を思うたび 、自己の存在価値に充足を得る ありふれた量販品では得ることのできない モノのストーリーを感じる喜び スマートでスタイリッシュなかっこ良さの下地に流れる「素朴」という魅力 代表:デザイナー菊地氏が 故郷岩手県の農業を母体としながら他産業へも展開する PLOWS < プ

キレイな水から順に氷になるように /THE_NEW_COOL_NOTER賞 お知らせ

製氷機はつかわず 製氷皿に水を張る 使う時間が近いときは少なめに まだ先のときには多めに張る まず冷蔵庫に数十分 、温度を下げ 均して そして冷凍庫へ 実家台所に立つのは洗い物と このためだけだ 自分は 料理は守備範囲外なのだ 8割が氷 2割が水のとき その水のみを捨てる この程度の不義理はよいだろう 少しだけの背徳と一緒に水も少量を捨てる ロックアイス購入を控えた分で相殺される 水道水はキレイな順に氷へと変わる 洒落たバーに出てくるような透明な氷でギチギチ