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生命力に触れる喜び 芸術品を持ち歩く幸せ 唯一無二であることの誇り 携えることで心満たされるヤーンリパオバッグ 精巧に編み上げられた蔓一本一本に宿る物語 微笑みの地で たくさんの陽を浴び 風とたわむれ 大地の恵みをたくわえる 溢れだす生命力は上へ光へと向かい 自身の成長を信じ 前へ未来へと進む 細いけれど強く 硬いけれどしなやかな命から編み上げられたヤーンリパオバッグは 息をのむほどの存在感を放つ タイ南部で採れるヤーンリパオ蔓草を精巧に編み
つめたいかぜ きれいなかぜ 温度すらもたない きれいなかぜ 肌から温度をさらってゆく 刺すようにさらってゆく こころのよどみもさらってゆく 世の中のよごれもさらってゆく 昨日をもう さらっていった よどみとよごれをさらって とおい空へ つめたいかぜ きれいなかぜ 時間をはこんでくれないか きれいな時間をはこんでくれないか 季節を連れてくれないか きれいな季節を連れてくれないか つめたいかぜ きれいなかぜ 彼の怒りをさましてくれないか あのコの傷
庭には神が宿る / 神の手がとどく庭という場所 生命が息吹き 時間経過は成長と変化をもたらす 小さな小さなタネ一粒 風に吹かれ着せば そこは緑に覆われる 雨はじかれる 人工物に当たる雨粒と 、自然由来:石の撥ね退けるさまは異なる 質感や弾く角度が異なれば 軌跡も音も異なる 石が撥ね退けた雨粒を美しいと感じる これは好い庭の条件だ 雨しみいる 雨を受け容れるため 沁みいる余白を残した土と緑 土が受け容れ そこに沁みゆく雨には温度がある 沁み入る雨を愛おしいと
陽射し強し 風はまだ流れているのが救いだ 日陰もとめる 信号待ち数十秒の涼もとめる コンクリの影でなく大きな緑の木陰もとめる 揺れる葉見上げる 少し先 大きな緑の木の下に仲間みつける 目が合い ほど遠い距離の会釈交わす 暑いですね 暑くなってきましたね 言葉は要らないのだろう 緑の木の下の心地好さに青信号一つやり過ごす それぐらいの時間軸がちょうど良いのだと この数ヶ月で合点した 大きな緑の木の下は 風を流し 陽をさえぎる 意図はない ただ存在して
燃えていた 木だろうか 山林火事だろうか いつだっただろうか 170万年だか20万年前だか そんなところだそうだ それともマグマからの燃え移りだろうか その端っこが文明の種火であることは知らなかったのだろう 繰り返し訪れる夜には周囲を照らし 寒さには暖を 動植物に火を通したのは本能だろうか 本能という知恵なのだろうか あるとき 火が点いた サルだろうか ヒトだろうか 点けるより前に きっと点いたのであろう どうしたら そういうことになるの
あじさいが準備をはじめた 色とりどりにきっと花を就ける ことしは青が多いとよいなぁ なんて思う 赤の反対色 青のあじさいが今年は多いとよいなぁ なんて思った 花をつける前のあじさいはチカラヅヨい葉だけでもその役割を担う 花びらへ化す最上部は 未だ葉の緑になり損ねたかよわい青緑一色だ 真っさおな空 ひび割れたアスファルトから顔を出す名を知らぬ緑 薄いアスファルトの下の層には広大な土色が広がる 白い雲 コンクリートで覆った上から人為的 に配した 色とりどり
母はベランダにネギをぶっ挿す レタスもぶっ挿す ニンジンは上ぶた切り取ったよう水に浮かぶる 週1での母とのスーパー巡りが このひとつき週2強に増えた 日常 帰宅後の煩わしいスケジュールが緩和され今更ながら気付くことが多い ウチは集合住宅だ 11階建ての1階なものでベランダ家庭菜園から眼下を庭のように錯覚する スーパー巡りから戻るなり母はネギをプランターにぶっ挿す 鮮度が保たれるのだろうか いまいちど更なる成長を遂げ 食料が増えるのだろうか 料理はせず 興味
陽が昇った 光合成ごっこをしようと家の前の空き地に出た 立ったまま大の字をカタチづくり光合成ごっこをした 残念ながら光合成は出来なかった 陽光を浴びる 受け取る 無料だ なんて気前のいい 空のあお 雲のしろ そしてみどり すぐ右脇に乗用車を10分停めると200円取るぞ と黄色い看板は警告する ヤだ ヤだ いくら大きく たくさん吸っても無料は無料だ 調子に乗ってどんどん吸った ん? 楽しくなってきた 元気が出てきた? 光合成できたのか? 残
=アメリカンハウスはもう一つの世界を創る= 思いは届く 願いは叶う 夢ってのは現実だ 宇宙飛行士はキャッチーな言葉を残す 宇宙からは国境線は見えなかった 心の中にも国境線は見えない 国境線ってなんだ?? 日本は島国だ 200弱と言われる国数の1/4ほどが島国の分類だ だが半数は認知度5%にも満たない国であろう 一国とはいえ規模の小さな島国が多く、日本は稀有な文化を持ちながら発展したといえる 地続きで自国から他国へ国境を跨ぐ経験がない 大戦中の線引きを
雲が流れる 西から東へ いつものように 雲が流れる 北から南へ 甘えるなよと一層外気をを下げる 雲が流れる 南から北へ ねぎらうよう温かな空気を 雲が流れる 東から西へ いろんなことがあるよと 諭すように そんなこともあるさ と励ますように * 雲が流れる まるで生きているかのように それは なんにもないところから現われる数少ないものの一つ。 さでなく空気中の水分がカタチを変え、ヒトがそう名付けたもの。 空の青さを引き立てるような大きなもく
暑い・・・暑すぎる!長かった雨ばかりの日々が一区切りついてやっとギラギラの太陽が顔を出した。隠れる前よりもずっと元気になって・・。 でも、この茹だる様な暑さも含めて、夏の始まりは個人的に何かが始まるワクワク感がいっぱい感じられて、1年を通しても1番好きなシーズンです。 ちなみに1番嫌いなシーズンは冬ではなく、夏の終わり。何かもうあの何とも言えない寂しさが苦手です💦 さて、note10日目【野生の魅力 雲雀との出会い】の続きになりますが、ざっとおさらいをしていきます。