天羽東中学校の子どもたちへ

おばさんのことを覚えているかな(笑)和光幼稚園で会った、朝早く、突然東京からやってきたおばさん。

「私は、子どもたちが出来ないと思っていることを出来ると思えるようにしたいと願っている人です」と自己紹介をした少し変わったおばさん。

みんなや保護者の方々、校長先生含め、和光幼稚園でのバザーを楽しむ人たちの中でおばさんはとても楽しむことができた。
だからこの場を借りてありがとうと言いたい。
人が優しくて暖かかいと感じたし、みんなの自然な笑顔がとても新鮮だった。

みんなはお手紙を書いてくれただろうか。おばさんはお手紙をとても楽しみにしている。

おばさんは小さい頃いじめられっ子であまり楽しい学校生活を送っていなかった。男の子にベランダから突き落とされた覚えがあって、それから男の子とは話せなかったとか、偏差値の高い学校にしか価値はないとか、そういう周りからのプレッシャーがたくさんあって、みんなみたいに笑って過ごしていなかった。

一番問題だったのは、おばさんが自分のことを信頼しないで周りの言うことが正しいと思い込み、そのプレッシャーの中で生きてしまったことだ。

だから、今になって、「学校」の中で物足りなさを感じてるとか、したいと思うことが出来ないと感じている中学生くらいの子どもたちに出会ったら、おばさんに出来ることを全部させてもらえたらなぁと思っている。

おばさんの住んでいる近くの中学生たちはみんなと少し環境が違っていて、おばさんの時代と全く一緒。40人教室で、発言できる人は限られていて、何か変なことを言ったら、心無い言葉が飛び交う。

おばさんには娘が一人いて、そういう中で育ってほしくないと思っているし、どの子どもたちにも自信をもって暮らしてほしい。
だから、おばさんは、みんなみたいな伸び伸びとした元気な子たちのしたいことを応援してそれを学校の偉い人たちに見せて、こんな学校だったら明るい子どもたちが育つと伝えたいと思っている。

世の中全ての人は、皆違っているという意味で「変」だから、みんなには、まわりの人たちの意見に振り回されつつも、本当に自分のしたいと思うことがみつかっているのなら、それができるという信頼を自分自身に持ってほしいとお節介ながらも思っている。

また、会おうね。

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