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時給〇〇万円を生み出すオジモンの作り方。


※このnoteには爆益商材やスキームは出てきません。それらを求める方はそっとページを閉じてくださいませ。








 
「10000円でええよ!ありがとう!
 またいつでも呼んでや!」


そういって、オジモンは10000円だけ受け取り笑顔で帰っていく。

笑顔で10000円を握りしめ、向かう先は居酒屋なのかパチンコなのか。


あきぱんとオジモンの不思議な関係。
利益をお互いに生み出し、案件があれば喜んで協力してくれるオジモン。


界隈であった皆様に、あきぱんがほぼ聞かれるお話。


『あきぱんさんって、オジモンどうやって増やしたり作ったりしてるんですか?」


このnoteではそんなオジモンとあきぱんとの出会いや関係構築までの流れについて、体験ベースで書いていきたいと思います。


※オジモンとは
アニメ『ポケットモ〇スター』に出てくる主人公と黄色いネズミのように、熱い信頼関係で困難を乗り越えるパートナー(平均年齢55over)をあきぱんはオジモンと呼んでいます。

イメージ図

目次

  1. 運命の出会い

  2. 増えるオジモン

  3. 世代差による情報伝達媒体の違い

  4. リスクを取る強み

  5. 時給〇〇万~お金を運んでくれるもの


1 運命の出会い


僕は一番最初の副業としてMNPを始めました。
副業としてはハードルが低いし、結構な収入になることもあり積極的に取り組んでいました。


しばらく自分+家族名義を回して活動していたころ、下記の課題に直面しました。

・全キャリア埋めたらやれることがない。
・名義数が少ないから収入の天井が決まっている。

この2点についてはMNPを始めた人が考えることだと思います。そして、皆が友人に協力を依頼したり手配師になったりと規模を拡大しようと行動すると思います。


あきぱんもMNPでもっと稼ぐにはどうすれば良いか考えて、友人に頼んだり手配師になろうと店舗に営業活動も行いました。


しかし、中々上手くいきませんでした。
友人に頼んでも何か胡散臭い・怪しいと言われ、店舗から案件もらっても集客する力がない。


「たくさんの人間を定期的に集め続ける力」


これが自分には無いんだろうなと痛感しました。
MNPについては細々と家族名義でやっていくしかないか…と考えていたそんなある日のこと。
父から電話がかかってきました。


―――――――――――――――――――――――

父「うちの会社の後輩で金欠で困ってるヤツがおるんやけど…MNPさせたってくれんかな?」

―――――――――――――――――――――――


父親の知り合いならということもあり了承したのですが、内容がよく分からないし不安だから会って話が聞きたいとのこと。
早速アポを取り、本人と会うことになりました。


これが一人目のオジ、アキラさん(仮 昭和36年生) との出会いです。


今やわが軍のエース アキラさん(仮)

対面時からアキラさんはどことなく不安そうでした。
あきぱんをずっと品定めするような目。
MNPについて説明するも専門用語に付いてこれず。
ずっと不安そうな表情でした。

一通り説明し終えるとアキラさんの反応は‥

「うーん…何か怪しいし良く分からへんわ。いや信じたいんやけど先に端末代?とか、手数料とかも掛かるやんね…。海外に売る?とかも良く分からんし‥。TVで良く言ってるケータイとかの詐欺じゃないの?
準備とかも聞いててさっぱり分からへんし、出来る気がせえへん。ごめんやけどオレには出来へんかも。」


まあ確かに素直な反応かなとは思います。
無理にやってもらうこともないし、この話はナシでもいいかなもと思ったのですが‥
何となく勢いで僕はこう言いました。


「なら先に端末代や維持費、手数料全部先にこっちで負担するし準備も全部こっちでやるよ。当日はもちろん同行するし。お金は後で返してくれればええわ。」


相手に一切の心理的・行動負担を背負わさず、座ってるだけで良いという提案をしました。
それならまあ騙されることはないか‥という事でアキラさんは了承。
回線準備から案件手配、最終着地まで全てこちらでアテンドし、いざMNPへ。
元々、他人の世話をしたりするのはそんなに嫌いでないので本当に1から10までやってあげました。



MNP当日、ショップで何が起きているのかよく分からずソワソワしているアキラさん。1時間ほどで作業が終わり、cbを受け取りMNP終了。
(この時はわかりやすいcb案件を選びました。)


アキラさんに初めてのMNPの感想を聞いてみました。


「こんな世界があるねんなぁ。俺ら世代はこういうの分からへんから。座ってるだけで利益が出るんやな…
あきぱんのおかげやわ!下準備から同行までしてくれて…ホンマにありがとう!」


始まる前とは打って変わって、すごく感謝してくれるアキラさん。最終的に出た粗利50000の内、10000円だけで良いから後は受け取ってくれと言い始め、それはさすがに出来ないと伝えると‥


「ええねん!俺一人やったらこんなんできひんし。
 ホンマに助かったわ。ありがとう!またいつでも呼
 んでな!」


そういってアキラさんは10000円を握りしめて、スキップで帰っていきました。

回線の準備から予約・当日同行まで全てこちらで行い、当日は座っててもらうだけの状態でした。
その結果、何故かめちゃくちゃ感謝されて。
ほとんどの粗利を本人が受け取らずに僕に還元してくれるというMNPになりました。

まあ、アキラさんも喜んだし。
僕も臨時収入が入って結果オーライでよかったかなと思ってたのですが‥話はここで終わらなかったんです。

アキラさんは意外なイベントを起こします。





2 増えるオジモン

皆でショップ行くとこんな感じ。



とある日曜日。
アキラさんから電話が掛かってきました。

『あきぱんさん!この前のケータイのやつ、自分の後輩がやりたいって言ってるんやけど…。案件用意したってくれへんか!?そいつがパチンコ負けて金ないみたいでて‥』


アキラさんからの突然の電話。
その週末の日曜日にアキラさんが連れてきたオジA。
アポを取り説明し、今回も完全に同行スタイルで決定。
今回はアキラさん、後輩、あきぱんの3人でショップへ。


当日、ショップでMNP中に面白い光景が見れました。

アキラさんが連れてきたオジAにめっちゃドヤッってるんです。


―――――――――――――――――――――――
アキラ「ええか、これがMNPって言うんや。」
   「世の中にはこういう歪みとかカラクリがあって
    な…情報知ってるやつしか出来ひんのや。」

オジB「へぇ~!アキラさんはホンマ詳しいな!」
    そんな情報どこから仕入れるんや!!」

アキラ「そや、誰にも言うたらあかんで。お前やから
    教えるんやで。こんなんでお金発生するなんて
    有り得へんやろ?働いても日当なんぼやねんっ
    て感じやで!」

オジB「ホンマですよね。アキラさん、紹介してくれて
   ありがとうございます!」

アキラ「困ったらまたいつでも言ってや。ガハハ!」
―――――――――――――――――――――――


オジAに褒められて嬉しそうなアキラさん。
あきぱんは空気を読んで黙って、むしろアキラさんの子分くらいの存在感で過ごしました。

やっぱり人って他人に認められたい欲求とかがあるんだなーとか。この世代って周りにカッコつけたい人とか多いのかな…何て思いながら見ていました。

MNPが終了し、承認欲求を満たし満足気なアキラさん。
お金を得て嬉しそうなオジA。
仲介・アテンド手数料を得て利益が出たあきぱん。


三人がwin-winで幸せになるという状況が生まれました。


関わった人が皆幸せになったし良い一日だったな…と思いながらその日は終わりました。


翌週。
知らない番号から着信。
出てみると聞いたことのある声。


―――――――――――――――――――――――

オジA「もしもし!この前お世話になったオジAです!
    この前お世話になったMNP?ですけど僕の弟
   にさせたいんですけど良いですか?」

あきぱん「え、ええまあ…良いですけど…。」

―――――――――――――――――――――――


--数日後ショップにて--


―――――――――――――――――――――――

オジA「ええか、これがMNPって言うんや。
   世の中にはこういう歪みとかカラクリがあって
   な…情報知ってるやつしか出来ひんのや。」

オジ弟「兄貴はホンマ昔から何でも詳しいな!」

オジA「そや、誰にも言うたらあかんで。裏技やから
   な。兄弟やから教えるんやで。」

オジ弟「助かるわ!昨日競馬で負けて金ないんや!」

―――――――――――――――――――――――


どっかで見た光景だな…と思いつつ、MNPは終了。
今回も三人ともそれぞれ願う利益を得て幸せに帰宅。

弟に尊敬され満足するオジA。
競馬の負けを補填したオジ弟。
手数料を頂いたあきぱん。

他人にすごいと思われる事や、感謝される事が報酬として成り立つんだな‥ということを感じた一日でした。


そして。数日後。
またまた一本の電話。

―――――――――――――――――――――――

「あきぱんさんですか?オジ弟です。この前の携帯のヤツなんですけど、僕の友達が…。」
(以下略)

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オジが増えました。

増え続けるオジモン。
オジがオジを呼ぶ。





3 世代によるコミュニケ―ションの違い

毎週同じ話をしていることを突っ込んではいけない。


MNPを通じて増殖するオジモン。
彼らは『口コミ』という古典的でアナログな情報ツールを使い増えていきました。

MNPで人数・名義を増やす=SNSをフル活用。
その発想しかなかった自分にはビックリする出来事でした。

名義数や人員を集めるためにはTwitter・Instagram等の媒体やインフルエンサーを駆使。
常に集客をかけ続けなければ人は集めれないとあきぱんは思ってました。

実際、それが出来ずに僕は苦戦して名義数を増やすことが出来ませんでした。


オジたちとのMNPを通じて思ったこと。


「世代によって使用するコミュニケーションツールやコミュニティ形成の方法には違いがある。」


ということ。

めっちゃ極端に言うと

若者=SNS 
オジモン=口コミ

みたいな。
もしかしてこの属性なら自分も人集めが出来るのでは?と思い少し興味が出てきたので調べてみました。


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・現在経済を支えている18歳以上の労働層は大きく4つに分類される。各世代の社会的意識の特徴やメインツールについては下記のとおり。

 「ベビーブーム世代」
 ※56~74歳 TV・電話がメインツール。
  私生活<仕事・組織。熱心な働き手世代。オジモン
  はこの世代。
   
 「X世代」       
 ※ 40~55歳 PC・SMS。
   前世代よりは独立心・順応性が高い。ワークライ
  フバランス重視。

 「ミレニアル世代」 
   ※24~39歳 スマホ・SNS
    多様性への許容・デジタルネイティブ世代。社会的
  貢献意識が高い。

 「Z世代」   
  ※18~23歳 AR/VR/3Dプリンタ/ウェアラブル端末
  前世代と同傾向。完全なスマホ・SNS世代。
 (ソーシャルネイティブ)

 また、デジタル・ソーシャルネイティブの特徴としてインターネットを「ツール」ではなく「ライフライン」として捉えており、ネットを通じて人と出会うことや情報を収集するということに抵抗がない。
 組織への帰属意識が高くない傾向があり、転職や独立を厭わない方が多いようです。

 (参考 「働くコト研究所」2021記事より抜粋)
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上記の記事を参考にするとSNSを使える世代(デジタル・ソーシャルネイティブ)は情報検索能力が高い傾向にあります。
SNSを通じてMNPに協力してくれる人員として繋がることが出来ても、一度体験してしまえば自分で調べて以降独立する傾向が強いという仮説が成り立つのかな?と思います。

上記のような世代の特性を踏まえて、若い世代を常に協力者として関係性を保つには少し難しいのかもしれないと考えました。

僕自身もSNSというプラットフォームで人を募集したときに、継続して協力してくれる人が少なかったです。
それにより、常に新規の人間を探し続けないといけない大変さに心が折れたことが多々あります。


一方で1人を徹底的にアテンドして対応した結果、「口コミ」で人が増え続けるオジモン。
メインツールが電話であるオジモン世代は、口コミ=会話ベースがコミュニティ形成の手段なのだと思います。

一回当たりの時間や対応の大変さはオジモンなのですが、そこから自動的に派生していく人脈の繋がり方は、圧倒的に楽。
当時ここまで分析なんかもちろんしていませんが、自分にはこっちの方が合っているなと強く感じました。


強力な広がりを見せるが、継続性を持たせるのに労力が必要な世代。
広がりは緩やかだが、継続性を持たせるのが比較的やりやすい世代。


世代によって情報ツールは違い、同じ現象を通しても継続性や関わり方は違ってきます。
そこで思ったのは『自分にとって相性の良い情報伝達をする世代』が分かれば人集めをしやすいのかもしれないということです。

オジモンは例えるなら、コアなファンが数十人いてくれる地下アイドルの様なコミュニティの作り方とでもいうのでしょうか。


推しの子ではなくオジの子。


SNS発信や情報に敏感な世代を集め続けるのが得意な人。直接的な会話コミュニケーションが得意な人。


これは人集めだけでなく、他人との第一接触~友好関係を築くまでにおいても結構大事だと思います。
SNS全盛期の時代とはいえ、全てがSNSで完結しても違和感のない世代とそうでない世代はやっぱり存在します。

全ての商談がオンラインで完結する世代もあれば、やはり顔を見ないとダメだという世代がいる。


そのあたりを少し意識すれば、自分にとっての仲間やオジ‥じゃない『推し』になってくれる人を増やすヒントになるかもしれませんね。


ちなみに20代の年齢層が使っている無料チャットアプリでは、結構色んなバイトやコミュニティの募集してること多いです。

例…「レモン」「友達作りtalk」「かまちょ」etc。

僕はコンビニポケカ回収人員をレモンというチャットから見つけたことがあります。
ただまあ、やっぱり単発の関係性になっちゃいました。




4 リスクを取る強み


オジがオジを呼び、定期的にMNPに協力してくれるオジが10人を超えたころ、自分の中で一つの仮説(?)が生まれました。


・コストを説明して最終的に回収できるよと伝えると疑い深くなる。

・コストをこちらが先出しで負担してあげると信じてくれる。

前者だとオジはほぼやってくれない。
後者だとやってくれる。しかもめちゃくちゃ感謝されて人呼んでくれる。


前章を参考にするとオジ世代特有の刺さり方(世代によるコミュニケーションの意識差)かもしれませんが、オジはほぼこれで落ちました。

どれだけ理屈で正しいことを言っても納得してくれない人はいます。人間は感情の生き物なので、正論だけでは動きません。

あるオジにこんなことを言われたことがあります。


「先に金銭的リスクを取ってくれたから人間として信用できた。ちゃんと利益も出て、嘘じゃないことを証明してくれた。ここまでやってくれたから、あなたをこれからも信頼する。」


というような趣旨の言葉を頂きました。
この話の進め方の方が相手に信頼してもらいやすいよな…とは思っていましたが本当に皆同じようなことを仰ってくれます。

先にリスクを取る、ということは対人関係においてどうやら結構重要なキーのようです。
これについても少し調べてみると、当てはまりそうなものが2つ出てきました。

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1 プロスペクト理論


※読むのしんどい人向け 超要約
 『人間勝つより負けたくない』


興味がある人は↓🐼💨


プロスペクト理論とは、不確実性下における人間の意思決定モデルの一つです。プロスペクトという言葉は「予想・期待」という意味です。自分の選択の結果に得る利益や損失、確率が既知の状況において、人がどのような意思決定を行うかをモデル化したものです。

プロスペクト理論には、大きく分けて2つのタイプがあります。

リスクの回避型

たとえば、以下の2つの選択肢がある場合にどちらを選択するでしょうか?

A:確実に10万円もらえる
B:コインを投げて表がでたら30万円もらえる。ただし、裏が出たらお金はもらえない

この場合、ほとんどの人はAを選択するでしょう。

しかし合理的に考えれば、Bを選択する方が高い利益を得られます。Aでは10万円が利益になる一方、Bは2分の1の確率で30万円が得られるからです。つまり、Bの方が5万円高い利益を得られる可能性があります。しかし、人は往々にして、このような合理的な判断ができません。

1円ももらえないリスクを避ける。これが「リスクの回避型」と呼ばれるものです。

損失の回避型

今度は、以下の2つの選択肢がある場合、どちらを選択するでしょうか?

C:確実に10万円没取される
D:コインを投げて表がでたら30万円没取される。ただし、裏が出たら没取されない

この場合はほとんどの人がDを選んでしまうようです。これも確率的にいえば、Dの方が損失の期待値が高くなってしまうので、本来であればCを選ぶ方が合理的といえるでしょう。

損失の期待値を考えると、Cが10万円で、Dは30万を2分の1の確率で没収されるため、15万円です。Dを選択すると損失が大きくなってしまう可能性があります。

しかし、人間は「確実に損失を出す」という状況を回避しようとします。これが「損失の回避型」と呼ばれるものです。

具体例:全額返金キャンペーン

仮に購入して使えなくても、損失を回避できるという安心感を顧客に与えています。ビジネスを展開する側からすると、返品のリスクがありますが日本は製品の返品率が低いこともあり、この手法も十分に使えるでしょう。

上記のように、人間は基本的に「損はしたくない」(現状維持バイアス)という意識が働きますが、逆に「やらないと損だ」と思わせることが出来ると動いてくれます。

ですがいきなり「やらないと損ですよ。」と伝えても相手は聞き入れてくれません。言葉は「何を言うか」より「誰が言うか」が重要です。
相手に自分のメッセージを受け入れてもらえる土壌を作る必要があります。

引用元:プロスペクト理論とは?わかりやすい例で解説 - マーケティングにも応用 | BOXIL Magazine
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2 返報性の法則


※読むのしんどい人向け 超要約
『人間、借りは返したい生き物』


興味がある人は↓🐼💨


返報性の法則とは、ほかの人から何かをもらったとき「お返しをしないと気が済まない」と感じる心理です。

わかりやすい例が、スーパーマーケットなどの試食コーナー。店員から勧められて試食すると、「食べさせてもらったのだから、買わないと悪いかな」という気持ちになりますよね。「無償で商品をもらう」ことによって返報性の法則が働き、お返しをしたい(商品を購入したい)という心理が生じているわけです。

返報性の法則は、人間にとってごく自然なものだといえるでしょう。

返報性の法則の身近な例

試食コーナーのほか、返報性の法則が機能している身近な例をいくつかご紹介しましょう。

SNSの「いいね!」

SNSの「いいね!」機能にも返報性の法則が絡んでいます。

InstagramやTwitterなどで、自分の投稿に「いいね!」を押してくれた人がいると、お返しとしてその人の投稿にも「いいね!」をあげたくなりませんか? 「いいね!」を返したり、互いに送り合ったりすることが礼儀であると捉えているユーザーは多く、「いいね返し」という言葉が浸透しているほど、SNSでは返報性の法則が強く働いています。

現実世界だけでなく、バーチャルな空間におけるやりとりにまで、返報性の法則が関わっているのですね。

恋愛

恋愛感情を告白されたり好意を示されたりすると、それまで気にも留めなかった相手なのに、だんだん好きになってくるということがあります。これも、返報性の法則の働きだとといえるでしょう。つまり、相手からの「好意」を返したいという心理が働いているのです。

有名人だと、俳優の山本耕史氏が、女優の堀北真希氏に40通以上の手紙を渡すなどの熱烈なアプローチを続け、結婚に至ったという話がありましたね。もちろん、相手との関係や状況にもよりますが、相手から好意を向けられるとそう無下にできないのが、人間の心理なのです。


〇返報性の法則における分類

返報性の法則において、返報性にはいくつかの種類があります。好意、敵意、譲歩、自己開示…何を受け、返すかによって分けられるのです。興味がある人は調べてみてもいいかも。


〇返報性の法則に関する実験

返報性の法則を実証した実験は多くあります。なかでも有名なのが、心理学者デニス・リーガン氏が1971年に発表した論文中で説明された実験です。

被験者は、スタンフォード大学の男子学生81人。美術品の複製を鑑賞して評価するという「偽の課題」を与えられました。実験部屋には、被験者のほか、同じ課題に取り組む参加者がもう1人。ドッキリ番組でいうところの「仕掛け人」です。

課題中、「仕掛け人からコーラをもらう」「コーラをもらわない」「第三者(実験の監督)からコーラをもらう」という3つの出来事のうち、どれか1つが被験者に発生します。そして課題が終わったあと、被験者は仕掛け人から「抽選で景品が当たるチケットを買ってくれないか?」と持ちかけられたのです。

このとき、被験者がチケットを何枚購入するかが、実験における本当の焦点でした。返報性の法則が作用するなら、「仕掛け人からコーラをもらった」被験者は、「コーラをもらわなかった」被験者よりも、チケットを買う傾向が強まるはずですよね。

コーラの条件によって3通りに分かれた被験者は、「仕掛け人への好感度が高い/低い」という基準で、さらに2通りずつに分けられました。仕掛け人への好感度は、仕掛け人の言葉遣いや態度によってコントロールされます。

実験の結果、被験者がチケットを買った枚数の平均値は以下のようになりました。

仕掛け人からコーラをもらったコーラをもらわなかった第三者からコーラをもらった好感度が高い1.91(A)1.00(C)1.50(E)好感度が低い1.60(B)0.80(D)0.80(F)

コーラの有無で分けられた3グループのうち、チケットを多く買う傾向が最も強かったのは、「仕掛け人からコーラをもらった」グループだったとわかります。「コーラをもらう」という施しを受けた被験者は、“借り” を返そうとしたのです。返報性の法則が数値として明確に現れていますね。

上表のB欄に注目してください。仕掛け人への好感度が低いにもかかわらず、チケットの購入枚数は1.60と、6つのうち2番目に高い数値です。「仕掛け人への好感度は高いけれど、コーラをもらわなかった」グループを上回っています。

つまり、「コーラのお返しをしたい」という気持ちが、相手への好き嫌いを超えて機能したのです。返報性の法則がいかに強力なのか、よくわかりますね。

※引用元 返報性の法則とは? 交渉の定番メソッドを使いこなそう! - STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習―――――――――――――――――――――――

女子のホワイトデーは基本2倍で返ってくるよね。


心理学や行動学の初歩の初歩、たった2つのスキーム。
説明を見れば当たり前のようなことが書いてますが、それをちょっと実践すると大きな効果が生まれることはオジで実証済みです。(リスク回避+返報性の提案)

僕は意識的にこういうテクニックを知っていたわけでもなく、調べてみたらこれに当てはまるんだな…という程度です。

ですが、「他人にこう動いて欲しい」と願うことがあるなら、自分がリスクを背負うのが対人関係の基本だと思っています。


この界隈で会った方でも、知ってか知らずか人を巻き込むのが上手い方は皆これを実践されています。


ですが、心理テクニックで人を操る!というような意識ではなく、人間関係の在り方として心に留めておくと良いかもしれませんね。
見えすいた心理誘導は余計に不信感を与えます。

催眠術を覚えたいと思ったことあるでしょ?



5 時給〇〇万~お金を運んでくれるもの 


リスクを先に取る手法で増えてゆくオジ。
なんやかんやで15人くらいのオジを抱えることになったあきぱん。

ある月の日曜日、まとめて10人のオジを2ショップへ分けMNP引率。1時間で全員PI完了。

結果、一人あたりからお礼として頂いた金額は30000。
×10人で300,000…時給30万。

MNPを手広く展開されている方、強力な集客力をお持ちの方からすれば全然当たり前の数字だとは思いますが…自分としては驚きの時給でした。

オジ達はありがたいことに、全幅の信頼を寄せていただきMNPについてはずっと僕に委ねてくれてます。
信頼関係が出来ているので店へ来て座ってもらうだけ。もちろん説明は全てしますが、何も疑わず全て言った通りにやってくれます。


独立や離反を気にすることなく、継続的な集客をせずとも常に協力してくれる関係。


信頼関係を築いてからは、MNP以外にも協力してくれます。ポケカ・トレンド等の回収にも喜んで協力してくれるようになりました。
これにより、個人で限界があった現場回収も飛躍的に加速しました。


たまに間違えて買ってくることもあります。
遊戯王のセレクション5を買ってきて~と頼んだら「セレクション10」を大量購入されたときは流石に膝から崩れました。
オジ曰く「5より10の方が数字が大きいから良いと思った。」とのこと。笑


オジモン軍団が生まれてからは加速的に売上や回収力が伸び、それが自分の強みになりました。


こうした結果を踏まえて、一つの答えがあきぱんの中に生まれました。


それは

「お金を運んでくれるのは人間」


だという事です。


何回も言います。

「お金を運んでくれるのは人間」

です。


もちろんお金を生み出すのは何かしらの物(商材)が必要ではあります。
ですが、それには必ず「人」が関わる必要があります。

物を売るのも人。
商材情報を持ってくるのも人。
それらを扱い、加速をさせるのも人。

全てに人が関わってくることは避けれません。
そこにどう関わるか、どう発展させていくかが根本だと思います。


人間関係を発展させるために多少のコツやポイントがあることは事実です。ですが、根本は人の縁でありそれをどう拡大して繋げていけるかが肝です。

ここに「自分の力+〇〇」の〇〇部分の答えがあると僕は思います。

自分の力がなければ人に頼ればいいし、生み出した縁により加速していけると思います。


人はコーラで動かねぇよ!
原資ないから先にリスク取れねぇよ!!


って言う人もいるでしょう。

でも考えてみてください。
あなたが相手に提供できるものは他にありませんか?


・相手に親切にすること
・自分といて楽しいと思ってもらえること
・相手のために無償で尽くしてあげること
・自ら声をかけること


色んな出来ることがありませんか?
あきぱん自身も、この界隈に入って本当にたくさんの人とお会いしました。
中には、自分のレベルではとてもお会いできないような方ともお話したこともあります。

僕には相手に提供できるようなスキルもスキームもありませんでした。
ですが他者を尊敬し、せめて自分と会って「あきぱんって良いやつだな。」と思ってもらえるようには努めてきました。(猫かぶりとかじゃないですよ。)


その出会いの中にはたった1通自分から送ったDMや、一本の水の差し入れで生まれたご縁もあります。


その結果(?)超弱小乞食だった僕は、おそらく弱小くらいにはなれたと思います。
オジモンもその中の大きな要素です。


時給300円から時給300000円へ。
バイヤーからセラーへ。
月商3桁から月商4桁万へ。
個人から仲間達との法人設立へ。


ここまでこれたのは皆さまのおかげです。
そして、これ以上を目指すためにもたくさんの人の力が必要です。


皆様それぞれの得意な情報伝達の媒体・方法。
それに応じた属性の関わり方。
人間関係のちょっとしたコツ。

それがあれば、あなたにとってのパートナー。
オジモン、オバモン、オネモン、アニモン‥
がきっと出来るのではないかと思います。


あきぱんはこれまで沢山の人のお力を借りてきました。
これからも、どうぞ皆さまの力をお貸しください。


僕が提供できることがあれば何でもやります。
あなたにとってのオジモンになります。笑


よろしければいつでもお声がけください🐼



では皆さんご一緒に…



「オジモン、ゲットだぜ!!」

151人目指そうぜ!


※最後まで読んで頂きありがとうございました。皆様にとって少しでも役立つことを願っています。




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