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蒲鉾ぶる。

今日は寒かった。
もう冬になるので秋冬の食器と入れ換えた。
これは人類へのライフハックだけど茶碗蒸し作るときにマーロウの耐熱グラスはめちゃくちゃ便利だから返却しない方がいい。

子猫はとても元気になって、ゴロゴロ鳴りながらご褒美ちゅーるを10秒で飲み干した。良い事だ。


蒲鉾と人生で筆記する機会は何回あるのか。

鈴廣かまぼこ博物館で作った。

これは先日作った蒲鉾。
蒲鉾の白いすり身はボンドみたいに透明になってくっつくので、無の掌からポロポロとしたすり身カスが無限に出て、錬金術のようで楽しかった。
私は観光地においてあるピーリングのポロポロする奴が大好きだ。

実家では良く板わさが朝飯のテーブルに置かれていたが、これ本当に白米のお供扱いなの?とずっと疑問だったな、醤油染み込ませる媒体としての蒲鉾だと思ってた。

カマトトぶるの語源は蒲鉾にあるらしい。
「これ、本当にお魚なんですかぁ?」と聞いて「さすが~知らなかったぁ!」をしてウブさを出していた遊女が語源らしい。
後の合コンさしすせそだ。

カマトトぶるのって才能だな~と思う、私もさしすせそでカマトトぶってみた時期はあるけど、思いっきり顔面に出てバレバレだったらしい。
吐く寸前まで酒を飲むと男がマジで嫌いになるので可愛い子ぶりながらずっと目は据わってたらしい。悲しいね。

イニシエーションラブの前田敦子みたいなことをしてる女が居る。その子はベロベロに酔うと一人称が「ペンギン子ねぇ~」になる。
めちゃくちゃびっくりした、尊敬した。

同性の前だとリミッターかかるよね?私はかかる。それでも一人称ペンギンで通せるのは才能だなと思った。

仕事終わりの彼氏に電話して、深夜の下北沢まで車で迎えに来させようとして断られてマジギレして路肩のコーン蹴っ飛ばしていて怖。と思った。

今や一児の母らしい、彼女はまだペンギンなのかな。






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