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【映画からの学び記事まとめ】

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膨大なお金や時間をかけてつくられている映画。 そこから学べることはたくさんあります。 特に、 実話を元にした作品や 逆行からの成功 を描いた作品からは学ぶことが多いです。 …
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#継続は力なり

Everyone has a second chance

映画「ボブという名の猫」を観て思ったこと。 イギリスに蔓延する薬物問題を背景にしながら、そこから抜け出すために奮闘する青年ジェームズとその相棒、猫のボブの実話です。 この作品からは、ドラックを断つことの大変さを知りました。 日本でも昔に比べ、薬物を摂取する人が多いように感じていますが、一度ハマってしまったらそこから抜け出すのは簡単ではないということです。 海外では小さな子どもでも薬物中毒になっていることがありますが、その子たちのほとんどが家庭に何かしらの事情を抱えてい

悪いのは子どもではなく大人

映画「奇跡の教室」を見て思ったこと。 「奇跡の教室」 落ちこぼれクラスの元生徒の実話を基に、子供たちを導いていくベテラン教師と劣等生たちの交流を描くヒューマンドラマ。パリ郊外の高校を舞台に、ある出来事をきっかけに少しずつ変化していく子供たちの姿を描き出す。厳しいが教育に情熱を注ぐ教師を、『キリマンジャロの雪』などのアリアンヌ・アスカリッドが熱演。愛情深い教育者のりんとした姿勢や、その期待に応えようとする生徒たちに起きる奇跡に心動かされる。シネマトゥデイ参照 私自身1年間小

セールス力があれば生きていける

映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を見て思ったこと。 この映画は実話を元にして作られた作品です。 こんなことが本当に行われていたのかと、理解出来ない出来事のオンパレードでした笑 この映画で1番感じたのは、 セールス力があれば生きていける ということです。 違法なことはいけないでずが、彼は知恵とセールス力があったからこそ大金持ちになりました。 1人で生きていかなければいけない状況になったから、色んな案が浮かんだのかも知れません。 また、何もかも失ったとしても

やらないか、成功するか

映画「奇跡のリンゴ」を見て思ったこと。 ネタバレあります。観覧注意。 1975年、青森県弘前。リンゴ農家の木村秋則は、妻・美栄子の身体を想い、無農薬によるリンゴ栽培を決意する。しかし、それは「神の領域」といわれるほど「絶対不可能」な栽培方法。数え切れない失敗を重ね、周囲の反対にあい、妻や3人の娘たちも十分な食事にありつけない極貧の生活を強いられる日々。それでも諦めなかった秋則は、11年にわたる想像を絶する苦闘と絶望の果てに常識を覆すある「真実」を発見する。壮絶な辛苦の果てに

親切心とは

映画「最強のふたり」を観て思ったこと。 これは実話を元にして作られた映画です。 実話を元にした映画からは学ぶことや考えさせられることが多くあります。 首から下が麻痺したフィリップに対し、何の同情心や表面上の親切心の無いドリス。 ハンディキャップを持った人を見ると、手伝ってあげた方が良いのかな?何か私に出来ることはないかな?と思っていました。しかし、フィリップのように上辺の親切心や同情心に嫌気を指している人がいることを知りました。 以前に、高橋歩さんのご友人で身体障害が

頑張らなくてもいい

映画「ツレがうつになりまして。」を観て考えたこと。 この映画は、実話を元にして作られた映画です。 新しく「コロナ鬱」という言葉が出来ました。 最近、私ももしかしたら鬱予備軍かもって思いつつ、自分に負けないように何とか気分が落ちないように努力をしています。 思い返せば、 自己否定は数ヶ月前から始まっていて コロナで生活が変わり、なんだか取り残された気分になっていました… でも、この映画を見て「頑張らなくていい」ことを学びました。 そもそもどんな人生だっていいし、 「こ

家族のかたち

映画「メイジーの瞳」を見て思ったこと。 主人公は6歳のメイジー。両親が離婚をし、10日間ずつ父親と母親の家を行き来する生活に。両親ともにメイジーのことを考えたのか、若い相手と再婚をします。しかし、そこには愛はなく長くは続きませんでした。ただ、両親の再婚相手たちのメイジーへの愛は本物で、いつしかその2人と楽しく生活をするようになりました。 この映画を見て思ったことは大きく2つあります。 それは、 アメリカ(海外)と日本の文化の違い についてと、 血の繋がり以上に大切なもの

ないものねだりの生き物

映画「ミッドナイト・イン・パリ」を観て思ったこと。 この映画から思ったことは2つあります。 1つは過去から学ぶものは多いということ。 もう1つは人間はないものねだりの生き物だということ。 過去の黄金時代に夢を見ていた主人公ですが、過去に生きる人は更に過去を黄金時代だと呼び夢見ていました。 当たり前ですが、生きていく中で、良いことばかりが起こるわけではありません。 時には嫌なこと、辛いことが続き、苦しい思いをすることもあるでしょう。 これは、どの時代に生きても同じだと

戦う理由

映画「クリード 炎の宿敵」を観て思うこと。 映画の感想というよりは、映画を観て思ったことを書いています。 クリードはロッキーシリーズの続きの作品なので、ロッキーを観ていない(私はファイナルだけ見たことがあります)と背景が分かりにくい部分がありました。 背景はともかく、感じたのは 物事を達成する上で目的や理由が重要 だということです。 例えば、出かけるときに持っていくものを想像してみてください。 ・ ・ ・ 山に行くなら? 目的地がわからないまま想像するの

それでも夜は明ける

映画「それでも夜は明ける」を観て思うこと。 この映画は実話を元にした黒人奴隷のお話です。 奴隷や虐殺などの話は何を見ても、こんな酷いことが現実に行われていたのかと、今の私の生活からは程遠く、心苦しくなります。しかし、今現在もどこかで同じようなことが起こっているかもしれないし、実際にはもっと酷いことが行われていたかもしれません… 主人公の彼は12年間の奴隷生活の後、幸いにも元の平和な日常に戻ることが出来ました。このような話をみ見ると毎回、私ならそんなに何年間も辛い生活に耐

個性というブランド力

「美術館を手玉に取った男」を観ての感想。 全米46カ所の美術館を30年にわたって騙し続けた贋作作家マーク・ランディスを描いたドキュメンタリー映画です。 マークは有名画家の絵を贋作しては、その作品を無料で美術館に寄贈しつ続けていました。その出来が良かったので、多くの美術館が本物と思い何年も作品を展示していたそうです。 マークは贋作がバレた後も作品を作り続けていました。家でテレビを見るだけで、他にやることもないからと。 マークはお金の為に作品作りをしていたわけではありませ

切羽詰まると名案が浮かぶ

映画「教授のおかしな妄想殺人」を観て思うこと。 なんだろうか、このモヤモヤ感… どういう生き方でも良いと思うけど 歯止めが効かなくなるのはダメ。 法律違反もダメ。 結局は自己コントロール力が無いと 自分の思い描いた楽しい人生にはならないのかなって。 1番印象的だったセリフが、 「切羽詰まると名案が浮かぶ」 ゆるゆる行きていても中々良い案が浮かばないけど やるしかない状況になれば頭をフル回転して案が出てくるのは事実らしい。 ということで、 今の現状に満足

差別。家族愛。友情。

映画「ワンダー君は太陽」から学んだこと。 この映画に限らず、邦画に比べて洋画は差別を扱った作品が多いです。また、ハリウッドムービーはアメリカが移民国と言うこともあってか、キャストの人種も様々で、何らかのハンデがある方も割と多く登場しています。 私は滅多に邦画は見ないけれど、日本の映画やドラマでハンデがある役者さんや女優さんを見ないことや、差別を扱った作品が少ないことには以前から疑問に感じています。 この映画では、愛の偉大さ、仲間の大切さだけでは無く、偏見や差別、イジメ問

1人でもやり切るという覚悟と決断

自粛で引きこもりニートになったのでこの機会に映画でインプット。 逆行からの成功を描いた映画とか、実話(を元にした)映画には特に学びがある。 ということで「チェ 28歳の革命」を観ました。 ギューバ革命をした頃のチェ・ゲバラのお話です。 恥ずかしながら、歴史は苦手で背景をあまり分からないままに観ました。なので、チェ・ゲバラがどれほど凄いのかとかは分かりません。 ただこの映画を観て思ったのは、アルゼンチン人であるチェ・ゲバラがメキシコに家族を残してまでキューバでバティス