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国際離婚3 占星術

離婚に向かうタイミングで、占星術を習い始めた。

この学びが、これほどまで心の支えになるとは思っていなかった。

この先生の占星術の素晴らしいところは、自分をまず知ることから始まり、自分の星をどのように暮らし、人生に活かしていくかを学びを目標としているところだ。

誰もが、この世に生を受けたとき、宇宙からのプレゼントとして、自分の人生の地図を持ってくる。それがひとりひとり違うオリジナルなホロスコープだ。

例えばその人の第一印象はきっちりしてるけど、打ち解けてくるとこんな感じになる。

子供時代はこんなんで、こんなことに興味をもつ、こんな仕事に能力が活かせるだろうと。

本当の自分わからない、迷子になっている人にはとても参考になると思う。

そして、これをどう使っていくと自分の心が喜ぶのか、こんなパターンの時はどう対処するのかまで発展する。

この世に起きていることは、全て自分の内面を映し出したこと。自分に起きたことは自分が引き起こしていること。責任は全て自分にあること。

並木さんの話を聞いたことある人はもうご存知だと思う。占星術でも人を通して、自分が今使う必要のある星がわかる。

雑誌の最後の方の星座占いで観るのは、自分の太陽が何座に属するかによる。しかし、私たちが持つ天体は太陽だけでなく、月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の10天体がそれぞれ何座に属すかにより、さらに詳しく観ることができる。

そして、例えば私はきっちり乙女座が怒りやエネルギー、やる気を表す火星にあるが、毎回部屋が荒れているときイラッとしてしまう。キチッとしてないことにスイッチが入りやすい。

例えば、一般的な例で、すごく怒りっぽい人ばかりと遭遇するとき、怒りやエネルギー、やる気を表現する自分の火星を外側の人に使われて、あなたの「NOという力」火星を使うときですよというサインを受け取ることもできる。

今住んでいるフランスのアパートには、別居が始まったばかりの頃に泥棒に入られることがあった。

子供と夕方自宅に戻ると、鍵が壊されていた。

中に入ると、取られたものは、私のなけなしのゴールドの宝石類ばかり。

これを占星術的に解釈できるのだ。

泥棒、境界線が曖昧を示す海王星はスピリチュアリティー、夢、潜在意識を意味する。

海王星を使われて境界線が曖昧になり、私の大切な輝き=太陽を盗まれた。

この事象が転じて、私の潜在意識、スピリチュアリティーをもっと使って自分を表現して輝きなさい。という意味と捉えることができるらしい。

そして、私は夢や、心を扱うことを仕事にすればするほど地に足がついてゆく。と見てもらった。

なるほどなと、占星術の奥深さ、無数にある解釈の中で、この先生の解釈が大好きになった。

こんな感じで、

自分の子供の頃好きだったことや、抑圧してきたことなど、発見していくことができた。


つづく



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