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﹣瞳﹣


𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄


灰色の冷たい瞳と
微かに聞こえる声
自分という名の舟が
沈みかけていたあの日
肩をそっと揺さぶられて
夢から覚めたみたいに
全てが判った気がした

自分の心が
コンパスのように
輝く空を示したら
ただ今を
全力で駆け抜けて
開いたアルバムが
微笑みをくれるみたいに
最後は笑っていたい

海の底に沈んで
息ができない日も
あるけれど
光を抱きしめて
少しずつ歩いて
闇の向こうは
きっと晴れだから

全力で生きて
全力で挑戦して
全力で愛して
自分にしか
できないことが
いつの日か
心の灯台に
なるといいな


𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄



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