enbuゼミナール30日目 専任講座⑨

enbuももう30日目になるのかー。

今日は1ヶ月ぶりの専任講座でした。

授業内容は中間制作で撮影する作品のあらすじを発表し、講師の市井監督や他生徒からやんやと言ってもらうみたいなそんな時間でした。

自分は次のものを発表しました。

タイトル「メメント・ケガ(仮)」

主人公真路(29)が働く痛いの痛いの札研究室は、
「痛いの痛いの飛んでいけ」の際にできる札を研究する施設である。
仕事内容は研究室まで飛んできた札の目録づくり。
部下のくるみ(25)と尾瀬(25)と超人間タイプのロボットカカシと仕事をしている。
急遽来月から研究室が移動することを知らされる一同。
その新しい研究室の内見に真路たちは来ていた。
しかしそこにはなぜか飛んでこないはずの「失恋札」だけが大量に飛んできていた。
引越し準備を行っていた尾瀬が、誤って失恋札の入っていた箱を開けっ放しにしていたのだ。
そこに本日早退していたはずのくるみが、研究室に紹介動画を撮りたいと入ってきた。
真路はおっちょこちょいの尾瀬と、アホのくるみの対応に困るのであった。

覚悟はしてたのですが

・見た人が「札」のことを理解して最後まで見れるのか。

的なことを言われてしまいましたね。

中間制作は、9月10月と撮影期間があるのですが個人的に早めに撮って卒制のための準備期間を長く取りたくてもう既に脚本も完成してるんですね。

現場でのリハーサルも2度ほどやっています。
演者や撮影地も抑えてありもうこれ以上できないというところまで書き進めてしまったので、脚本の頭に以下のモノローグを追加しようかなと帰りながら思いました。

おまじない、「痛いの痛いの飛んでいけ」には札を作り出す効果があることをご存知だろうか。
札には怪我をした者の名前、怪我をした場所、怪我の種類などが書かれており、ある研究所にぴゅ〜と飛んでいく。
そこで作業員たちが、札を目録にしていくことで、怪我の治りが早くなるんだ。
ただし、「失恋札」だけは気を付けないといけない。
失恋札は怪我じゃないからリストにしたとしても治らないんだ。変な人になっちゃうんだって。
「変な人って?」
「変な人って、変な人さ」

最近リマスター版が発売されたFFCCですが、各ステージにはそのステージにまつわる語りがあって、そんな感じで入れたい。

映画っておもしれーなー

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